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リナ・サワヤマ激怒とThe 1975のマシュー
リナサワヤマ、グラストのMCでThe 1975のMattyを盛大に批判。「もうマイクロアグレッションはうんざり。今日この曲は、差別的なポルノを見てPodcastでアジア人のことをバカにする白人男に捧げる。しかもそいつが私の原盤権持ってる。いい加減にしろ!!!」 https://t.co/867Spqmyo3
— 竹田ダニエル (『世界と私のA to Z』6刷突破) (@daniel_takedaa) June 25, 2023
こういうのって最近の日本じゃあんまりないですよね、ステージでガチの喧嘩売る感じのやつ。日本に住んでるとマイクロアグレッションを感じることなんてほぼないのでこういう怒りに共感できる人は少ないのではないでしょうか。あんまり日本でも大きいニュースにはなってないような気がします。
自分は悪意なくデリカシーのない不謹慎なジョークなどを言ってしまうマシュータイプの人間であるのでとても耳が痛い話ではあるのですが、テキトーな謝罪で
なあなあに終わらせようとしてるヤツに対してこれぐらいバシっと言える芯の強さはとても凄いと思います。
STFU!の歌詞も曲調もめちゃくちゃパワーある率直な怒りをぶちまけてる感じがあって個人的にはとても好きです。逆にThe 1975みたいなオシャンティーロックやってるやつが差別的な言動をしてるのは何とも皮肉だなと思いますが。
自分はあんまり政治的主張の強めなロック自体元々好きではないんですが、それでも今回のこれはリナ・サワヤマの方がかっこいいと思いますね。ロックにおいてかっこよさは1番大事なことだと思います。
この事件で思い起こされたのが「パワハラ ザ ホルモン」事件なんですが、この時にもリナ・サワヤマみたいな同業者ロッカーがバシっとぶん殴ってくれてたらよかったのに…。と思いました。
それでは最後に今回の事件にあんまり関係ないリナ・サワヤマの曲を紹介して終わりにしたいと思います。全然ロックじゃないんですけどこういう昔のJ-POPのレトロフューチャーみたいなのも結構好きなんですよね。サビ感が薄い洋楽ロック調のやつよりもこういうメロディアスではっきりしてる方が個人的は好みです。
それではまた〜。
終