BizOpsメンバーの視点/現場の舞台裏と大切にしていること
はじめに
皆さんこんにちは。株式会社hacomonoのBizOpsチームに所属しております三輪一恵と申します。
会社では、みわっちと呼ばれております🙆♀️
"BizOps"という職種は1年前の転職活動時にエージェントさんにご紹介いただいて初めて知りました。
いやいや自分は違うだろ、という所感から始まった転職活動や入社経緯についてはまた後日書きたいと思います。
本noteではスタートアップSaaS企業、BizOpsチーム設立2年目の中においてメンバーが対峙している舞台裏と、その中で大切にしていることをご紹介いたします。
(1)BizOpsの舞台裏
そもそも、"BizOps"とは?
我がボスであるお2人(かみさん、まきこさん)のnoteが大変わかりやすいので、ここは遠慮なく解説を頼らせていただきます🙇♀️←
hacomono BizOpsの役割
様々な業務・部署にまたがって業務推進をしております。いわば交通整理、推進役のような立ち回りが多いです。
具体的な取り組み例
よりリアル感をお伝えするために直近の実務をご紹介します。他メンバーが対応したものも一部含まれております。
業務の発生経緯
自分のBizOps業務のうち約6割は期中に差し込みで発生した業務で、その中でも3割は発生からクローズまで1週間というスピード感があります。
「予定外に6割」をどう捉えるか。
SaaSのスタートアップ企業だからこそ何もかも変化が早いです。
新しく何かを始める、運用を変える、やめる、新しい確度からデータ分析する、人が増える… そんな話が日々舞い込んできます。
こういった変化を支えることは「ビジネス戦略(Biz)と現場のオペレーション(Ops)をつなぐこと」の1つであるので、企業のフェーズを考えると違和感はないように感じております。
ただ実際問題、「もう少し早く言ってよ〜😂💦」と感じる場面はあります笑
Slackのブックマークは入れ替わり立ち替わりながら常に数件が居座っております笑
(2)BizOpsとして取り組む上で大切にしていること
"真摯に寄り添い、行動で返すこと" を意識しております。
例えば最近ではこんな感じで、真意を捉えるために相手の言葉やデータの裏には何があるのか考えを巡らせております。
日々沢山Slackが来てモテモテかと錯覚するのですが、残念ながらそうではなく現場のアクション/改善/判断が早いので、必然的にプラットフォーム(主にSalesforce)への反映/データ抽出が急がれます。
これに対応できる体制は社内にBizOpsという専任部隊をおく意義の1つであり、速度早くデータドリブンな意思決定をするための支えになっていると思っております。
この状況に応えるためにBizOpsは相手(データ)のイシューを読み解き、素早いアウトプットで返すことが求められていると感じることが多いです。
…言葉で書くと簡単ですが、結構難しい。
BizOps1年やってきた中で鍵になると思ったのは、
"真摯に寄り添い、行動で返すこと"
課題、人、データなど全ての要素に真摯に向き合うことを大切にしております。例えばこんなこと。
さいごに
これから目指す姿として、
"社内を支える様々な糸を紡げる人になりたい" と思っております。
複数の要素を合わせて仕組みをまとめることも、
細か〜い針の穴に通すような調査も、
しっかり強く編んで業務フローやデータ基盤を支えることも、
スパイダーマンのように素早い糸を出す迅速さも、
時には「こんな色が出せるの?」とあっと驚く調合も、
リクエストやトラブルに応えられる広い風呂敷も。
これらはBizOpsをやってきた1年間においてどれも必要かつ面白さを感じた要素であり、もっと高みへチャレンジしていきたいです。
父は、高校生だった私に「勉強は地味で時間がかかってダサくて一見するとカッコ悪いけど、やればやるだけ必ず結果が返ってくるカッコいいもの」という金言をくれました。「真摯さ」も通づるところがあると思っております。
地味で時間がかかっても真摯な姿勢をコツコツと大切にし、hacomonoを支える様々な糸を紡いでいけるようにこれからも邁進していきます💪
最後までご覧いただきありがとうございました💓