【第5日目】地球半周の子連れ旅行<クルーガー国立公園:ロッジ滞在2日目>
【前回のあらまし】
サファリ体験1日目。
ランクルに搭乗後、1時間ほどで「ライオンさん、ゾウさんをお食事中」の場面に遭遇。初っ端から衝撃度大の光景を目の当たりにしました。
夜は、娘が折る折り紙にヨーロッパ人が興味津々。老若男女問わず、交流を深めることができました。
【第5日目の予定】 ※前日と全く同じです。
06:00 起床
06:30~9:30 朝のサファリドライブ
10:00 朝食
14:00 昼食
15:30~18:30 夕方のサファリドライブ
19:00 夕食
6:00。太鼓の音で1日がスタート。
今日は前列に乗るべく、早めにランクルに搭乗。
同乗者は昨日に引き続きオランダ人親子です。
このオランダ人パパ、ヒョウにご執着の様子でして、しきりに「Leoが見たい!」「Leoが見たい!」と言っておりました。
サファリのおけるビッグ5。
ライオン、バッファロー、サイ、ゾウ、ヒョウと言われておりますが、昨日のうちに4つ見ることができました。
私たちもヒョウ探しに異論はないので、ヒョウに狙いを定めて出発です。
ロッジを出たらすぐ、シマウマの群れ。
ドライバーさんの経験をもとに、東のほうへ車を飛ばします。
なお、便宜上「クルーガー国立公園」と書いていますが、実際には隣接している私営保護区に滞在しています。
私営保護区は国立公園側に比べてサファリの時間や道路規制が緩く、動物を観察するのにより良い条件が整っており、多くの観光客が滞在するロッジやキャンプなどの宿泊施設もこの私営保護区側に集まっています。
ちなみにクルーガー国立公園の広さは約19,485k㎡と、四国よりも大きいとのこと。
私たちが滞在したマンイェレティ私営保護区は約23,000ヘクタールで大阪市より大きいそうです。
私たちがテレビでしか見たことがないサバンナの大地を走っていきます。
何か見つかるかも、とカメラを回すのですが、・・・まぁ見つからないですよね。
1時間半ほど車を走らせて、バッファローが水を飲む湖のほとりで小休憩。
休憩後も特にヒョウの手がかりはなく・・・、午前のサファリは終了。
朝食後はのんびりするつもりでしたが、昨日と同様に洗濯タイムとなってしまいました。
私が洗濯物を干している間、妻は飲料水をもらいにラウンジへ。
ほどなく、妻から着信。
「ゾウがいる!!」
洗濯物を干すのもそこそこに、子どもを連れてラウンジへ。
ラウンジに向かう途中、左手に小さな池があるのですが、そこに何頭ものゾウが群れていました。
で、右手には
巨大な雄ゾウが帰っていくところでした。
「滞在客の導線と野生動物の導線は交わるから気を付けてね」
と説明を受けていましたが、身をもって実感。
ゾウに刺激を与えないよう、そーっと歩いてラウンジへ向かいます。
ラウンジに着くと、池だけではなくてそこら中にゾウはいました。
スタッフ曰く、こんなに至近距離までゾウが来ることは珍しいとのこと。
安全のため「このラウンジ棟から出ないこと」との指示がスタッフから出されます。洗濯物が途中なんですが一時間近く足止めに。
でも、こんな足止めなら大歓迎です。コーヒーを飲みながらしばらくゾウ観察。
ちなみに足止めが解除された後、ロッジに戻り洗濯物干しを再開すると、今度は目の前にキリンが2頭きました。
昼食後、午後のサファリへ。
車に向かうと、ちゃっかりオランダ人親子が前列に座っていましたw
今日チェックインしたというドイツ人カップルも乗せて出発。
引き続きヒョウ探しです。
まず最初に、昨日見た衝撃の「ライオンさん、ゾウさんをお食事中」の場を再訪。
昨日とうって変わって、ものすごい死臭が漂っていました。
オランダの中学生、死にそうな顔をしてました。
傾く日の中、ヒョウの手がかりはなさそう。
そんな中で午後のハイライトはライオン親子。
沈みゆく日をバックに家族写真を撮ってもらいました。
結局、ヒョウのヒの字もなく終了。
夕食のメインディッシュはスプリングボックのステーキでした。
(肝心の写真を撮り忘れました。)
明日も今日と全く同じスケジュールです。
ヒョウは見つかるでしょうか。
(続く)
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