【第4日目】地球半周の子連れ旅行<クルーガー国立公園:ロッジ滞在1日目>
【前回のあらまし】
早朝ヨハネスブルグ空港到着。
後、レンタカーで一路クルーガー国立公園へ。
20年ぶりに運転するマニュアル車はエンスト連発で駐車場すら出ることができず、妻と運転交代。
#車を返却した後に気づいたですが、2速発進すればよかったんですよね。
途中、「世界一おいしいパンケーキ屋」で昼食をとり、立ち寄ったローカルのスーパーで歓迎のダンスが踊られつつ、夕刻クルーガー国立公園に到着。
ロッジで受けるレクチャーや見るものに衝撃を受けながら、ロッジ(というかテント)滞在が始まります。
【第4日目の予定】
06:00 起床
06:30~9:30 朝のサファリドライブ
10:00 朝食
14:00 昼食
15:30~18:30 夕方のサファリドライブ
19:00 夕食
<おことわり>
【閲覧注意】刺激の強い動画を掲載しています。
うちの子どもたちはこの場面を目の当たりにしましたが、苦手の方はその動画はスルーください。
6:00。太鼓の音がロッジの域内に響きます。起床の合図です。
気温は10℃あたりか。やっぱり冷えます。ウルトララインダウンを着こんでラウンジに向かいます。
ラウンジにはすでに多くのゲストが集まっていて、コーヒーや紅茶を飲んでいました。
6:30トヨタランドクルーザーに乗って出発。
3x3シートにフランス人家族4人と我ら日本人家族4人が搭乗しました。
夜明けの寒空をランクルが駆け抜けます。
ほどなくして、最初に出会ったのはとぼとぼ歩く子ライオンでした。
近くには雄ライオンがいました。
その後、
ガイドが無線でやり取りした後、茂みの中に車を進めていきました。
しばらくすると、口元を真っ黒にしたメスのライオンが寝っ転がっておりました。
よく見ると計6頭います。
シャッターの切り方によっては愛らしくもできますが・・・
左に目をやると、木々の向こう側に大きな岩が見えました。
・・・岩??違う。岩じゃない。
ゾウが死んでる。
よく見ると、その横たわったゾウが微かに揺れてます。
ランクルがゾウの右側に回り込むと・・・
ライオンさん、ゾウさんをお食事中。
※刺激の弱い方は動画の閲覧をお控えください。
生きてるゾウさん、アフリカに着いてからまだ見てないんですけど。。。
初っ端から衝撃的な光景を見せられたものですから
BIG5の一つ、サイが地味に見えました。
湖のほとりで小休憩です。
カップを手に「coffee?chocolate?」とガイドさん。
私と妻はコーヒー、子どもたちはチョコレートと返答。
チョコレートと言っても、ココアの粉にお湯を入れたものなんですが。
ともあれ、冷えた体にありがたいです。
15分ほど休憩して、後半戦です。
9:30ごろロッジに帰着。10:00ごろから朝食です。
今日はバースデーのゲストがいるらしく、スタッフ総出でお祝いです。
朝食後は14:00の昼食まで自由時間。銘々のんびり過ごします。我が家はこんな感じ。
ってか、洋の東西問わずここに来ていた子どもほぼ全員、こんな感じでしたw
私たち夫婦は、この時間で3日間たまった洗濯物を片付けます。
拙稿の「【持ち物編】地球半周の子連れ旅行」にも書きましたが、今回洗濯用に持参したミズノのセームタオルとファミリアのトートバッグが大活躍。
軽く濯いだ洗濯物をセームタオルに巻き付けて、ギュッと絞ると信じられないくらいの量の水が排水できました。
季節は冬なんですが、昼は30度近く。しかもリップクリームが手放せないくらいの乾燥でしたので、2時間足らずで乾きました。
14:00昼食。
昼食中、ドリンクの注文を取りに来るので「なんで?」と尋ねると、午後のサファリドライブの休憩中にドリンクを一杯サービスしている、とのこと。
15:30午後のドライブ開始。
フランス人家族は午前でチェックアウトしたらしく、代わりに今日チェックインしたオランダ人家族が同乗者です。
車を走らせて10分ちょっと。
生きているゾウさんにやっと会えました。
それ以外はゆるゆるとドライブ。
大きなハイライトもなくロッジに帰着。
その夜、なぜかスパークリングワインを一瓶空け、子どもほったらかしで床に就きました。
ま、いいよね、たまには。
明日も今日と全く同じスケジュールです。
(続く)
おまけ
こんなんも見つけました。バッファローの骨。
これだけきれいに残っているのは珍しいんだそうです。
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