焦らない

膠原病のシェーグレン症候群、舌痛症と診断され、口の渇き、舌の痛みと闘って、耐えて、丸3年が経ちました。重度の鬱には6年。
体と心、その両方を克服しようと必死でした。
病気は偶然ではなく理由がある。
自分なりに病気の原因を必死に調べて、食事も変え、自分の潜在意識に向き合い、何とかこのどん底の状況から抜け出せるようにもがきまくっていました。
そして、焦りまくっていました。

でもでも、最近ようやくちゃんと分かった。
焦りは本当にダメ。
今までも周囲から言われ続けてはきたけれど、自立する為に、年齢的に（50代）焦る気持ちをとてもコントロールできませんでした。
少し調子が良くなっては動き、その後ダウンするを何度も繰り返してきました。

そして最近、ある尊敬する方から「年齢はゼッケン、数字という枠に捉われてはいけない」と教えられました。やりたい事は年齢に関係なく、死ぬまでにやるんだ！と。
その言葉は私の焦りまくっていた気持ち、そして意識を大きく変えてくれました。

私の夢は、人生に絶望し苦しんでいる方の少しでもお役に立つこと。
自分が本当にそうだったので。

その夢、目標がある限り、いくつになってもやる！
僅かでも誰かの希望の一筋の光を見つけてもらう為のことをしたい。

でもそれにはまず自分。
自分の体と心を元気にしないと。
焦ってバタバタと動き、ダウンしていては元の木阿弥なんですよね。
それこそ遠回り。

焦らないで、まずは自分の事を大切に、日々なるべくリラックスして過ごしてみる。
それは長い年数ずっと出来なかったことです。

去年から行っていたパートも心身共にダウンして今年の夏には辞めました。

まだまだリハビリ中の私です、もう少しだけ時間をかけて、また動き出せる日が来るのを待とうと思います。

焦らないけど、諦めない！