No.3 株式投資の本の言う通りにやってみた【追加検証】
この記事は、マガジン「株式投資の本の言う通りにやってみた」の記事として、書籍に書かれている株式投資戦略を検証しています。株式投資を勉強するために、株式投資の書籍を読まれている方におすすめです。株式市場が開いている日は、毎回投稿します。
検証書籍リクエストを募集しています。
https://forms.gle/M9eRNoS4gTQYTwLV9
検証2 - インデックス投資は勝者のゲーム ──株式市場から利益を得る常識的方法
検証書籍
S&P500のインデックス投資の検証をしてほしいというリクエストがありましたので、インデックス投資をすすめている、この本を参考に検証します。
検証条件
銘柄:S&P500のインデックスETFx2
保有:長期保有
買い:不定期
売り:なし
コスト(手数料など):税金と売買手数料のみ
銘柄
SBI証券で2つのS&P500のインデックスETFで検証します。
この2つのS&P500のインデックスETFは、私の方ですでに購入していたのを使用します。
書籍には、具体的な購入ETFは書いていませんでしたが、以下のように記されていたので、アメリカ主要企業500に投資できるように、S&P500をターゲットにしました。
どのようにして企業に賭けるのか。それは、アメリカのすべての企業の株式を取得し、永遠に保有しさえすればよいのだ。このシンプルなコンセプトこそが、投資家を集団としてみた場合、そのほとんどが負けることになる投資ゲームでの勝利を保証するのだ。
インデックス投資の優位性については以下のように記されていました。
もう少し反論の少ないところで、プリンストン大学教授であり、『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者であるバートン・G・マルキールはこう述べている。「インデックスファンドの年間収益率は、アクティブ運用のそれを二%近く上回っている。アクティブ運用は総体として市場全体を上回る総リターンを上げることができず、それゆえ、平均してみれば、自分たちの運用管理費用(信託報酬)や取引コストの分だけインデックスに負けることになる」
保有
長期保有します。
この書籍にも書かれているように、長期保有を意識したいと思いますので、トレードのようにタイミングを見計らって売買することはしません。
バンガード五〇〇ETFとスパイダー五〇〇ETFという二つの古典的なインデックス運用を行うETFを、低い手数料で大量に買い、受益権長期保有することのであれば、それら二つのETFがもたらす広範な分散と低い経費率という効果を享受することであろう。
買い
ある程度、筆者の投資資金が集まりましたら、買い増しをします。
売り
長期保有ですので、売ることはしません。
コスト(手数料など)
コストは、売買した際の証券会社の売買手数料、分配金や売却損益の税金のみを計算して、信託報酬は考慮しないものとします。
しかし、投資家が実際に手にする純リターンをさらに小さくするもうひとつの、そしてあまりに無視されがちなコストがある。税金である。
検証期間
検証期間は、1年として、2022/2/21~2023/2/20とします。
検証ETFを購入していたため2022/2/21からの検証としています。
感想
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