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絶対に結果を作らない人の特徴

今回の元ネタは中田敦彦氏がYoutubeで話していた「鉄の凡人」というものです。

その動画の中で氏が絶対に成功しない人を例えて鉄の凡人と括っていたのですが、その解説が的確だったので、私なりに解釈した内容を記事に書いてみました。


鉄の凡人とは

一言でいてば、「アドバイスを絶対に実行しない人」ということです。

スポーツであれ勉強であれ事業であれ、何か新しいことにチャレンジする時に本気であればあるほど誰かに学ぼうとします。

もちろん独学でやる場合もあると思いますが、その場合においても何らかのモデルを参考にしているはずです。

そうした自分で選んだ学び先や情報源から「こうした方がいいよ」というアドバイスがあった時に、話を聞いても絶対に行動しない人がいます。

それが鉄の凡人です。


例えばプロ野球を志す(甲子園常連の強豪校に所属する)高校野球部員が監督に「毎日素振り1,000回をやれ」と指導をもらったとき

例えばラーメン屋を志す若者が有名店に弟子入りしてスープの仕込み方をイチから教えてもらったとき

その道で結果を作っているプロからの教えに対し、鉄の凡人は話を聞いても何もしません。

代わりに、口癖のようにこう言います。


鉄の凡人の口癖

プロからアドバイスをもらった時、話だけ聞いて行動しない鉄の凡人たちは必ずと言っていいほどこう言います。

「でも、私は〜〜だと思うんですよね」


でも。

だけど。

だって。

 これらが3大口癖です。

そして、これを言う人は絶対に結果を作りません。


ちょっと考えれば当然なのですが、なぜ結果を作っているプロのアドバイスに対し、何も結果を作っていない素人が反論できるのでしょう?

「でも、私は〜〜だと思います」

「だけど、私は〜〜なので〜〜」

「だって〜〜じゃないですか」

こう言う側は、その瞬間に(アドバイスをくれた)プロよりも自分の方が上の立場にいることになります。

なぜなら、「でも」「だけど」「だって」と相手の言葉を否定して自分の意見の正しさや言い訳を主張するということは、「あなたの考えよりも私の考えの方が良いと思うんだよね。私のことは私が一番よく知っているから」と言っているからに他なたないからです。


プロに学ぶならば、まず受け入れる

これに対し、結果を作る人はプロの教えを必ず実行します。

素振り1,000回と言われれば”最低”素振り1,000回をやります。

スープの作り方を学んだら、最初の1回で徹底的に覚えようとします。


言われたことを必ず実行する。

全てはそこから始まります。


もちろん、言われたことを全てやったからといって、結果に結びつくとは限りません。

ここにも、鉄の凡人は揚げ足を取ります。

「言われたことをやっても結果になるかわからないんだから、私の考えだって正しいかもしれないじゃないか」

確かに、自分なりの方法でやって”たまたま”結果を作ることはあり得るかもしれません。

しかし、それは交通事故のようなもので、うまく行ったのはたまたまに過ぎません。

変化が早いこの時代において、たまたまうまく行ったぐらいではすぐに廃れてしまうのは明らかです。

そうなった時に踏ん張れるのは、どれだけ練習したか、それだけ学んだかといった基礎力だと思います。


「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」

 徹底的に学んだ凡人が結果を作るかは時の運もありますが、言われたことをやらない鉄の凡人は必ず負けます。

ここまで書いた通り、理由は火を見るより明らかです。


今何かに取り組んでいるとしたら、自分は鉄の凡人になっていないか?

常に自問しながら取り組むことが大切だと思います。

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