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気づいたら自作PC組んでた話


普段使いしているPCのCドライブの空き容量が1GBを切ったので新しいPCに乗り換えることにしました。

なんで?

物理的に壊れた等ではなく、容量不足であれば以下の案あたりを実行すれば問題ないはずです。

  1.  不要データを消して容量を確保する。

  2. Cドライブに使っているSSDをもっと容量があるものに換装する。

Cドライブの不要データの選別が大変であること。というかめんどくさい。
確か専用のデータコピーアプリが必要で、それを持っていなかったので購入するなら買い替えかなと思いました。(会社のものを利用する案もありましたが、さすがにNG)

他要素としては、グラボが2060、メモリが16GBと最近のゲームをやるにはややパワー不足を感じる、Cドライブをケチって256GBしかない等パーツ交換するより買い換えたほうがいいかなと思ったこともあります。

BTO?自作?

次に購入スペックの検討とBTOで買うか、自作するかです。

BTOでいろいろ物色

ひとまずいつも利用させてもらっているTSUKUMOさんのG-Gearを見つつ、CPUをどうするか、グラボをどうするか検討しました。
CPUについてはRyzenでミニスーファミの基盤書き換え時にちょっと不都合があって悲しかったため今回はIntelにしました。
グラボは4070か4070tiくらいで。
メモリは16GBで全然たりね~~~~(大体Chrome君のせい)となっていたので、32GBないし64GBで検討した結果…
大体35万円弱くらいかなとなりました。たけぇ。

YoutubeでCPUやグラボの性能評価見てる間に自作PCの動画も見るわけで、白ケースでゲーミングに光るのよくね!?となったので久々に自作することが候補にあがりました。

ひとまず休みの日を利用して秋葉原にパーツを物色しに行きました。
いろいろ見て回ったのですが如何せん久々すぎて何が何だかわからず困りました。
こういう時はやはり店員さんにいろいろ聞くのが一番です。

お店にて

店員さんに「白ケースでゲーミングに光らせたい」「グラボは4070Tiの白のやつにしたい」「あとはCPUはパワー不足にならないようにIntelの13世代、i7かi9かは決めてない」あたりを伝えてほかのパーツを選んでいきました。
親身に相談に乗ってもらい、話している間にいくら高かろうと自作するかの気持ちになりました。本当にありがとうございました。

マザボ:TUF GAMING Z790-PLUS WIFI
CPU:Intel CORE i7 13700K
グラボ:GK-RTX4070Ti-E12GB/WHITE/TP
メモリ:VENGEANCE RGB PRO 16GB x2
ドライブ:WD Blue SN570 1TB(Cドライブ用) 2TB(Dドライブ用)
CPUクーラー:GRATIFY AIO 5 WHITE
電源:Hydro GT PRO 850W
ケース:Antec P20C WHITE
ケースファン:OWL FP1225ARGB WH x4
時計:TM-USBCLOCK-WH
OS:Windows11 Home

パーツ一覧

一覧に一部パーツがないのはケースファンx3と時計は当日に購入せず、後日追加で購入したためです。
合計金額はお店購入分が35万円程度、追加のケースファンと時計で1万円程度の計36万円でした。
BTOで頼むのと同じかちょっと高いくらいで見た目にこだわれた感じです。

パーツ所感

マザボ、CPU
セットでセールになっていたためこれらを選択しました。
i7を選んだのはi9が必要になることってゲームするだけであれば不要ですよね?という店員さんとの共通認識だったためです。
メモリの規格も変な使い方をする予定もなかったためDDR-4を選択しました。

グラボ
店内を物色しているときに白いグラボを見つけひとめぼれです。
4070Tiで少しお高めだけど問題ないな!と決定しました。
出力端子もDisplayPort x3 HDMI x1で問題ありませんでした。

メモリ
白、光る、以上。

ドライブ
M.2がいいな~と漠然と思っていました。
マザボもM.2スロットが2個ないことはそうそうないとのことなので希望通りM.2で選びました。
今回のマザボは4個スロットがあるので、拡張時もM.2を選択できるらしい。
容量はCドライブ枯渇が原因になったため、しっかり1TB、Dドライブ用に2TBを選択。
今思えば1TBで1万円しなかったため、2TB,2TBでもよかったなと。

CPUクーラー
はじめは空冷で探していたのですが、店員さんから簡易水冷を提案してもらいました。
どうやら13世代は最大250W近くまで行くらしく、それを冷やすとなると結構がっつりした空冷を積まないといけないとのこと。
そのレベルの空冷を積むのであれば、簡易水冷とそんなに値段が変わらなくなるそうです。
今は簡易水冷もメジャーになりつつあるんですね。
「簡易水冷、いろいろ種類あるんですけど、何が違うんですか?」と聞いたら、ポンプとかの部分はあまり違わず、光り方や、温度表記等のみらしいです。
細かいことを言い始めると大変なのでここでは割愛しますが、好みとケースの大きさで決めてよさそうでしたので、温度表記があるこれを選択しました。

電源
4000番台のグラボは専用の電源端子らしく、変換をかませるかもとから専用の端子があるものを選ぶかでした。
もちろん変換をかませるのは大変なので専用の端子が初めからついているものを選びました。
ほかにはSSDと電源をつなぐケーブルなどを外せるか外せないかが選択肢にありました。
いらないときは外しておいたほうがいいやろ~と外せるものを選択しました。

ケース
白+光らせるため側面はガラスで選びました。
ケースから伸びている配線が白だったのも評価点が高かったです。
グラボを支える支え棒?もしっかりしたものがあったので助かりました。
選んだものにDVD、Blu-rayのドライブがないな?となりましたが、今のケースはついていないものが多いらしいです。
なんてこった。
もちろん大型のケースになるとつける場所があるものもあるそうです。

ケースファン
ケースには前面に3つついていたので背面用に1つ購入しました。
購入時は前面に水冷のラジエータとファンを取り付け、もともとついていた3つは上面に取り付け、光るのは前面と背面という想定でした。
結論としては後から3つ追加で購入しました。

時計
部屋に時計がなかったため購入。

OS
パッケージ版かダウンロード版かです。
usbを持っていなかったためインストーラーを作るのがめんどくさくて…
値段も大して変わらなかったため、パッケージ版を選択

持ち帰り

4ぬかと思いました。
思い付きで購入したので特に人手を用意していたわけもなく、一人で持って帰りました。
宅配だと翌日に届かない時間帯(集荷後)だったため、早く組みたい!!!の気持ちで持ち帰りを選択してしまいました。
限界すぎて最寄り駅から家まではタクシーで帰りました。

組み立て

持ち帰った当日は疲れ果てていたため翌日組み立てました。
組み立てる前に心配だったのはグラボの接続、簡易水冷の接続の2点でした。
また、この時の組み立てはいくつか改善点が残る組み立てになりました。

配線ではファンの電源ケーブルがなかなか苦労しました。
CPUファン用のマザボ中央の電源が利用しにくいのが主な原因です。
CPUファンの電源がARGB端子と一緒になっていたため、CPUファンにこの端子を使えませんでした。
そのため、ケースファンのうちの一つに当てはめたのですが、マザボ外からコードが伸びてるのがすごい不格好で…
この時点でファンの電源をまとめてどこかに当てはめる計画を立てました。

CPUファンの下から伸びる謎の配線

簡易水冷のラジエータ部をケース前面につけようと考えていました。
そのため一度ラジエータとファンを分離し、ケースに取り付けるように再度組み立てる必要があったのですが、ケーブル類がうまく分離させることができず諦めました。
結局ラジエータ部はケース上面に取り付けることになりました。
しかし、これでも問題が発生し、背面ファンを付けた後だとラジエータ部が干渉し取り付けることが不可能でした。
取り付けるパーツは順番を考えた上で取り付けなければなりませんでした。

グラボの取り付けはいつになっても怖いです。
PCIEスロットにはめて固定するだけなので特に苦労はありませんでした。
電源の接続は念入りにと言われていたのでしっかりと行いました。
グラボ自体が重たいので支え棒もしっかり設置しました。

CPU接面部の取り付けも苦労しました。
ただこれは取り付け慣れてなかったからな気もするので割愛します。
手があともう1本あれば楽だったと思います。

仮組した後のBIOS画面の確認は一発でいけました。
一安心。

OSのインストールはさして起動してポチポチするだけなので問題なし。
と言いたかったのですが、Windows11Homeはインターネット接続が必須らしいです。
僕はインターネット接続無しでセットアップしましたが、Windows側が意図した方法ではなさそうなので方法は各自で調べてください。
結構すぐ出てきました。

組み立ての様子は配信のアーカイブがあります。
あまり見やすいものではないので、苦労してる様子だけ楽しんでもらえればと思います。

追加パーツ到着後

前面のCPUファンx3を入れ替えました。
追加のファンは電源部、ARGB部のデイジーチェーンに対応していたため、マザボ中央部の電源を使わずに済みました。

時計はグラボ下部が少し寂しかったため、にぎやかしで入れました。
マザボから直接給電するための変換コネクタ付属のものを選びました。
ちょっとした罠としては、電源接続し通電させてもつかないときがあり、接続不良か何かを疑いました。
一度本体の電源を入れると以降は本体の電源が入っていない時も給電されていました。

完成!

これは追加パーツ増設後になります。
いろいろありましたが無事、久々の自作PC組み立て完了しました。
パーツ購入の相談に乗ってくれた店員さんには本当に感謝しています。
ありがとうございました。無事完成させれましたよ!
最後まで読んでくれた方もありがとうございました。
また何かあれば。

あとがき

この後はいったん追加したいパーツ等が出てくるまではこのままかなと思います。
増設するならキャプチャーボードを内蔵にするか、ドライブを増設するか、メモリを増設するか…あたりですかね?

TwitchでRTAやったりなんか普通のゲームやったりしてます。
よければ遊びに来てください。
Twitch: kazukku
Twitter: かずっく@

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