「はい!」という気持ちの良い返事をするのは自分のため
自分から進んで「はい!やります」といって働く。それはたとえ同じ内容の仕事をしても、誰かから言われてやるのとでは雲泥の差がある。
精神科病院にて
僕は精神科医病院の慢性期病棟といって、比較的症状の安定した患者さんの多い病棟に勤めている。
業種は看護師です。
そこでは、急な病状の変化はほとんどなく年間を通して業務ものんびりと行われる。
そんな中にあってか、たまに急な業務が入ると
・A ここぞとばかりに我先に仕事をする人
・B スッとどこかに姿を隠す人
この2パターンに分かれる。
別に姿を隠す人が悪いというわけではない。その人はその人で、いつものルーティーン業務をやってくれている。
外から見れば同じ看護師なのだが、実際に働いていると同じ看護師のなかでも様々な特性をもった人がいて病棟は成り立っている。
特性を活かして
様々な看護師がいる中で、僕は病棟の中で1番若い。
だから何か急な業務があると頼まれることが多い。
必然的に最初に話したAタイプになる。
もともと性格的に同じルーティーンは好きではないし、新しいことには挑戦したいので、なにか変わったことがあれば率先してやっている。
でも、その時に忘れてはいけないのは、Bタイプの人が他の日々の業務をやってくれているからこそ、僕は違う業務をすることが出来るということだ。
病棟はお互いに補い合いながら、1日の業務が回っている。
はい!という返事
いつもと違う業務を頼まれた時に、まず「はい」という返事をすること。
たまに面倒なこともあるのだが、とりあえず「はい」と言えばその仕事に対する気持ちも変わる。
最初に「えー僕ですかー」といえば面倒臭い気持ちが溢れ出してしまうので、同じことをやってもやる気がないままこなすことになる。
どうせやるなら「はい」と言って仕事を引き受けよう。
やってみてから、大変だったと思えば、上司にここは「もうちょっと改善をして」と言えるから。
やってもないのに文句は言えないので、まずやってみることこれを大切にしている。
まとめ
珍しく今日は、普段と違う業務がいろいろあったおかげで病棟内を走った。いつもは早歩きすることはあるけど、走ることはない。
汗だくになったが仕事が終わってみると、疲れはあるものの意外と気分がいいものだ。
これは自己満足だが、任されたことをやりきったという満足感で自分を自画自賛している。
走ったおかげで汗をかいたが、それもまた気持ちいい。
やっぱり汗をかいて仕事するっていいなーって久しぶりに満足した自分がいた。
何か頼まれたらまずは「はい!」という。
これからも大切にして様々な仕事をやっていきたい。