通称もみの母!多くのお客様から支持を得る訳!
セラピストとして仕事を始めて早10年。
何年経っても人の体は謎である。
今日はセラピスト歴数十年の大先輩に揉み方をご指導頂いてきました。
もみの母
お店に出る時、ニックネームを付けているのですが(本名の人もいる)その大先輩は
「もみの母」という名前で店に出ています。
もう誰もが認める揉みほぐしの達人!
指名のお客様を数多く持ち、県外からも母に揉んで欲しくてやってくるほどです。
そのような方に今日はご指導頂きました。
90分コース
お店のコースには短いもので30分から、長いと120分、180分とあります。
通常多くの方は60分か90分コースでご予約を頂きます。
揉む方としては、よく凝っておられる場合は
90分頂けると有難いなと思ったりします。
60分だとすごく凝っておられると、ほぐすのに時間がかかりほぐしきれない部分が出てくるからです。
そんな訳で今日の指導は、僕がもみの母を90分揉みながら改善点をご指摘頂く形でスタートしました。
長年の経験から
僕はもみの母の揉み方をマネして施術している所が多いのですが、実際に揉んでみると微妙なポイントのズレがありました。
これは細かすぎて目で見ても分からないくらいの加減でした。実際に受けてみて、そしてマネしてやってみて少しずつ修正を加えていくといった地道な作業です。
今回の指摘されたポイントは主に首回りの揉み方をがメインでした。それをもとに体が感覚を覚えているうちに練習しようと思います。
指名が多い理由
今回ご指導頂いてみて、なぜ多くの指名客を持てるのか?その理由が少し分かった気がします。
1番の理由は会話の中にありました。
僕はゆっくり揉むのが自分のリズムと合っているので、他のセラピストより1テンポほどスピードがゆっくりです。
そんな僕の施術を受けながら母が言った言葉が
「私のもっと丁寧にやらないといけないな。ここまで丁寧に出来てなかった。今日はとても勉強になりました。ありがとう」
と僕にお礼を言ってくださいました。
技術も経験も大きく違う若者に対しても、とても謙虚でそこから学ぼうとする姿勢。
これこそが、もみの母が多くのお客様から支持される理由だと感じます。
この謙虚さ、学ぶ姿勢の大切さを大先輩から学ばせて頂きました。
ほんとうに今日は多くの収穫のあった1日です。
ありがとうございました。