ゾーン(超集中)に入ると作業が早く進む
勉強やデスクワークをやっていて、気が付いたら「あれ、もうこんなに時間が経ってる」といった眼の前のことにすごく集中していることないですか?
今回は周りの音も聴こえなくなるほど、目の前のことに超集中した状態をゾーンと呼び話を進めていきます。
気付いたら入ってる
誰でも経験がある学生時代の勉強に例えてみます。
机に向かい、音楽をかけながら勉強したことないですか?
僕は勉強を始めて数分するとかけていた音楽がまったく聴こえなくなります。実際には聴こえているの、耳に入ってこない状態です。
特に時間がなくて追い込まれている時に多く
夏休みの終わりに溜まった宿題をやってる時や、テストの前の追い込み
最初は気分が乗らないから、好きな音楽をかけて勉強を始めるのですが、しだいに耳に入らなくなって、気がつくと(当時はCDだったので)音楽が止まっていることがよくありました。
止まっていることに気づかないほど、ものすごく集中してやっていました。
これが無意識にゾーンに入っている時です。
意識的ゾーンに入る
次に意識的にゾーンに入るにはどうするか。
やり方としては目の前のことだけに意識を集中させていきます。
と、言葉では簡単ですがやるのは難しい。
例として、今日僕が実際におこなった方法をご紹介します。
天気がよかったので日中に外をランニングをしました。
川の土手を走ったので、最初のうちは周りの景色やセミの鳴き声を聞きながら川の中を覗いたりして楽しみながら走っていて
そのうちに少し遠くまで走ったところで、その後の予定を思い出しました。
「あ、やばい!帰らなきゃ」
その時の僕は暑さもあって少し息があがっていた。
しかし、ゆっくり走っていたのでは予定に間に合わない。
ふぅーっと大きく深呼吸をして、真っ直ぐ前だけを見て走り出します。
そして、自分のタッタッタッタッという足音に意識を集中しました。
次に呼吸をハッハッ、フッフッと足音に合わせていきます。あとはリズムを一定にして足を動かすのみです。
そうするとしだいに、さっきまで聴こえていたセミの声が耳に入らなくなり、聴こえてくるのは自分の息遣いと足音のみになってきました。
時間までに家に帰るという目標に向かって、集中して自分の足を動かし続けました。
無事に家の近くまで帰り、ふーッと大きく息を吐くと一気に汗が出てきました。
無意識と有意識
自分の意思でゾーンに入る例えとして、ランニングを例に書きましたが分かりにくかったですかね?
ちょうどさっき走ったばかりだったので使いました。
無意識、有意識のどちらにせよ、きっと誰しも1度はゾーンに入った経験があるかと思います。
ゾーンに入った状態になれば、物事がかなり早く進みます。
人それぞれやり方は無限にあると思いますので、少し意識して自分はいまめっちゃ集中してる!ってことを感じながら物事を取り組んでみてください。
きっと入り方さえ覚えてしまえば、様々な場面で活用できます。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。