NEXGENの新作シャフトの試打感想
こんにちは。kazu golf のつれづれなるnoteです。
今回のnoteのテーマは「シャフト」です。
しかも、かなり話題になっているような、いないようなアベレージゴルファー界隈では話題のシャフトです。
NEXGEN SS REDとTS BLUEです。
フレックスはワンフレックス。対象となるゴルファーのHSは、37m/s~43m/sくらいまでだそうです。
シャフトのしなり方がBLUEとREDで全然違いまして、よく言われる調子という言葉では括りきれないしなり方をします。
まず、私のドライバー環境ですがブリヂストンのB2 HT 9.5度の純正バンキッシュシャフトSフレックスで、HSは41m/s~43m/sくらいです。飛距離は230y~240yくらい。
スペックについては、こんな感じなのですがこのNEXGENのシャフトはスイングタイプによってBLUEかREDに真っ二つに分かれますよ、と謳っていますので、はっきり言って前提の環境は意味がありません。
私自身クラブを握るのが久々だったこともあり、十数球の試打でシャフトの違いを言語化することはできませんでしたが、結果としては良いものと悪いものにはっきり分かれました。ちなみに、使用ヘッドはキャロウェイのAi SMOKE MAX 9.0を1度+にして10度にしてシャフトに取り付けました。
私の場合、結果が良かったのはTS BLUEでした。TS BLUEのほうが出玉・初速・弾道が良かったです。SS REDのシャフトは、なんとなくですが気持ちよく振り抜けなかった感じがします。テイクバックからトップにかけてのシャフトのしなりを感じるのはTS BLUEのほうかなと思っていて、SS REDはダウンスイングで急激にしなってヘッドが遅れて(開いて)当たりそうになる感触がありました。しかし、これは個人の感想であってシャフトが良い悪いということではありません。単純に自分のスイングに合う・合わないという話になるのだろうと思います。今回、私のスイングにはTS BLUEがフィットしていた、だけのことですね。
とはいえ、NEXGENを取り扱うゴルフパートナーさんでは、試打用としてキャロウェイとテーラーメイドしか用意されてませんので、ご自分の使用ドライバーがこれら以外ですと、いざ注文してご自分の使用ヘッドで打った時に全然違う結果になるリスクがあります。
キャロウェイとテーラーメイド以外のクラブを使用されている方は、試打結果がどちらかにフィットしたとしても、ご注文・納品後にご自分のヘッドで必ず試打をして合っているか否かを確かめるほうが良いでしょう。
それにしても、NEXGENはかなり面白いギアを出してきますね。
ちょっと前には、チッパーとウェッジを融合したチッピングウェッジなるものを世に出してヒットさせたそうで。
試打クラブを少し触ってきましたが、構えた感じはウェッジ、でもクラブ重量が重すぎてフルスイングできないようになっていて、シャフトも日本シャフトのパター用がささっていたりして、完全にグリーン周り専用クラブという感じでした。
というわけで、NEXGENの新作シャフト試打の感想でした。
このシャフトは本当にしなり方に特徴があって既存のシャフトでは括りきれませんのでぜひ一度お近くのゴルフパートナーさんで「両方」試打してみることをおすすめします。そして、試打結果によってあっちのシャフトが良い・こっちが悪いというのはありませんので、あなたのスイングにはどっちのシャフトが合うのか?という視点で、判断してみてください。
それでは、またネタが見つかったら投稿します。
あなたのゴルフライフに幸あらんことを。