紛らわしい音
英語学習アドバイザーの Kazu(金田憲昭:かねだかづあき)です。
・英語迷子を卒業し、英語の土台構築と習慣化を達成
・ネイティブと1対1の会話で近況報告や自分の意見が言える
・ネイティブ同士の複数の会話にも入っていくことができる
・自分の興味のある分野を英語でプレゼンができる
このようにステップアップしていける
"英語のティーチング × 学習アドバイス"
のパーソナルサポートをしています。
今日は少し紛らわしい発音についてお伝えしたいと思います。
sit vs shit
"sit" と "shit"
区別して発音できますか?
"it" の部分は同じなので、問題なのは "s" と "sh" の違いとなります。
すぐにできますので、確認していきましょう♪
* s【s】
まずは sですが、、
イメージは、舌先を少し前の方に出して歯茎に近づけて、隙間から「息」を"スーッ"と出す感じです。
この時、強めに息を出すのがポイントです。
これを sit に適用すると
❶ "スーッ" と強めに息をだす
❷ そのままの勢いで"イット"(トはほとんど言わなくてもいいくらいです)
* sh【ʃ】
sh は日本語の "シー" に近いので
shit は
❶ "シー" と強めに息をだす
❷ そのままの勢いで"イット"(トはほとんど言わなくてもいいくらいです)
❶の部分が大きく異なるので注意が必要です。
*"座る" のつもりが ……..
"sit vs shit"
なぜ注意が必要かというと、意味が全然変わってしまうからなんです。
とくにこの2つは危険(^^;;
"sit" のつもりで "shit"
と言ってしまうと、、、ネイティブは驚くかもしれません。
なぜかというと、shit はちょっと汚い言葉だからなんです。(shit そのものの意味は書きづらいので、、調べてみてください汗)
ドラマや映画などで、登場人物が怒りや悔しさの感情をだすときに
"Oh ….., shit …..!"
(あー…... 〇ソ!)
と、言っているのをきいたことありませんか?
あれです。
なので "sit" を言う時はくれぐれもご注意くださいね!
*Let's practice !
では最後にちょっと練習してみましょう(^^)
❶ 紛らわしいペアで練習
・sit vs shit:座る / 〇〇(汚い言葉)
・seat vs sheet:席 / 紙
・sea / see vs she:海 / 見える / 彼女
・sip vs ship:一口すする / 船
・sell vs shell:売る / 貝殻
・same vs shame:同じ / 恥
"s" と "sh" の違いを意識して挑戦してみてくださいね(^^)
❷ 英語の早口言葉 "Tongue Twisters" で練習
tongue = 舌
twist = ねじれる
舌をねじれさせるもの、つまり早口言葉です。
❶ができるようになったら、これもぜひやってみてください(^^)
"She sells seashells by the seashore."
(彼女は海辺で貝殻を売っている)
s・・・sell / seashells / seashore
sh・・・she / seashells / seashore
最初はゆっくり、慣れてきたら徐々にスピードをあげてチャレンジしてみてください(^^)
日本語では区別しない音なので、なかなか慣れないかもしれませんが、意識して少しずつ取り組みましょう♪
That's all for today.
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〇 英語迷子から脱却するための道筋をお伝えしています!
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