下町そぞろめぐり2023 #25 TINT TINT&KIKOTTO
包み込むような履き心地で色の美しいシンプルなシューズ。毎日履きたい軽さも魅力。
2020年にスタートしたTINT TINT&KIKOTTOは、台東区寿にお店を構え、毎日履きたくなるカラフルで履き心地のよい靴を企画し販売しています。直営のお店の他、百貨店でも定期的にポップアップを行なっています。
製造はすべて海外で実施しています。品質の良いレザーや人工皮革を用いて、技術の高い工場で製造することで品質の良い靴を提供しています。
店名は実はブランド名。2つのブランド名を組み合わせています。
カジュアルで普段履きにちょうどよい靴「TINT TINT」。tintは英語で色合いを意味し、さまざまな色を重ねた靴を提供したいとの思いからネーミングしています。
美しい色で足にフィット、しかも軽い「KIKOTTO」。Kiはメソポタミア神話の大地の女神、ottoはイタリア語の八で、大地をしっかりと踏み歩ける靴をイメージしたネーミングです。
お店は10時開店、営業日はインスタグラムから確認できます。
https://www.instagram.com/tinttint.and.kikotto/
こちらは「TINT TINT」の新作です。人工皮革を使い2wayで使える軽くて履きやすい靴に仕上げています。
スエードタッチの人工皮革を使い、紐を通す穴は刺繍で仕上げていて優しい感じがします。色は3色で展開されており、自分の洋服にあったものを選べます。
こちらはバレーシューズ風のデザインです。大人の女性が履ける可愛くなりすぎないようデザインされています。色も4色用意し気分に合う色を見つけられます。付属の靴紐を足に巻けば雰囲気も変わりますのでいろいろと楽しめますね。靴は人工皮革でとても軽く、中敷きは履き心地を重視し本物の革が使われています。
もう1つのブランド「KIKOTTO」は羊の皮を使ったとても柔らかいシューズです。見た目以上に履きやすく、そして軽さにはびっくりします。
色も様々な色で展開されてますので、自分の好きな色もきっと見つかると思います。
TINT TINT&KIKOTTOでは靴の型崩れを防ぐ包装資材に紙製のものを使用しています。当初はプラスチックのものを使っていましたが、一時的に使うものですのでプラスチックごみを増やさないよう変更されました。靴をいれる箱もリサイクル紙のものですので、環境にはかなり気を遣われておりました。
蔵前商店街に加盟する同店では地域の廃材を活かしたサシェ(匂い袋)の販売も行なっています。御神輿の修理で発生するヒノキの木くずを使った地元ならではのサシェは靴にも使えます。消臭、除湿、防虫の効果が知られるヒノキの香りを楽しめます。
TINT TINT&KIKOTTOのSDGs宣言書
さまざまな活動の中から経済、社会、環境の3則面からの取組みをTriangleのSDGs宣言書として表明いただき、SDGs経営支援チームTOKYOの中小企業診断士が内容を確認いたしました。