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算数オリンピックの問題に小2&大人たち&AIが挑戦!深読みして沼にハマる!?

うちの小学2年生の子供が受講しているタブレット教材のRISU算数では、スペシャル問題という高い難易度の問題に挑戦できるんです。


スペシャル問題について詳しくはこちら▼


そのスペシャル問題に、このたび算数オリンピックの問題が追加されたとのことで、サンプル問題をいただきました!


今回は、その算数オリンピックの問題に、小2の子供、自分を含めた大人たち、最新技術のAI「ChatGPT」が挑戦してみた一部始終を書いていきます。


大人たちが「わからないわからない」と迷走する難易度の問題でしたよ!

まずは算数オリンピックのスペシャル問題に大人たちが挑戦

今回挑戦する算数オリンピックのスペシャル問題▼

ふくろの中にネコの顔、イヌの顔、サルの顔が書かれたボールは10個、ウマの顔が書かれたボールが5個入っています。ふくろからボールをランダムにとりだすとき、同じ動物の顔がかかれたボールを5個以上とりだすためには、最大で何個のボールをとりだせばよいのでしょう。

RISU算数スペシャル問題より


ふむふむ…


普通に考えるとネコ、イヌ、サルが10個ずつ、ウマが5個…


とりあえず4つずつとりだして、あと1個とりだせばどれかが5個そろう状況を作ります。


これで今16個。


あと1個とりだすと17個。


パッと思いついた答えは17個でした。


ちょっとこれで良いか不安だったので、答え合わせのつもりでSNSで問いかけてみました。


私「これの解き方わかりますか?」


すると、大人たちからいくつかの疑問が沸いてきます…。


  • ウマだけボールが5個と少なくなっている意味

  • そもそもイヌ、ネコ、サル「10個ずつ」とは書いていない

  • 挿絵はトラップで「イヌ・ネコ・サル」3匹が書かれたボールが10個かも


もし、イヌ、ネコ、サルが合計で10個なら例えばイヌ3個、ネコ3個、サル4個と、5個あるのがウマだけということになります。


となるとウマが5個なのにも意味が出てきますし、単純に総数である15個が答えになってくるわけです。


ですがやはり、それぞれ10個の可能性も否定できないんですよね。


問題から読み取れるいろんな可能性を考えると、どんどん沼にハマっていきました。

大人のプライドを捨て、子供に聞いてみる

もしかして、大人より柔軟な子供の頭の方が簡単に解けるんじゃないか!?と考え、子供に聞いてみることにしました。


私「この問題解いてみて」


娘「…」


私「…」


~しばらくして~


娘「全然わからない…」


やっぱ難しいかー!


問題がどうであれ小学2年生には難易度が高かったかな?


「お父さんもわからない」とは言えず、とりあえず「あとで一緒にやってみよう」と話して、本当の答えを探る旅に出ることにしました。

人間のプライドを捨て、AIに聞いてみる

SNSの知り合いが、この問題を今話題の最新技術「ChatGPT」というAIに聞いてくれました。


チャットGPT「同じ動物の顔が書かれたボールを5個以上取り出すためには、4種類の動物の中からどれか1種類を選んで、その動物の顔のボールを少なくとも5個取り出せばよいことになります。したがって、最小限必要なボールの数は、4種類の最も少ないボールが含まれる種類のボールから5個取り出すときです。つまえい、ウマの顔のボールから5個取り出す必要があります。従って、最大で必要なボールの数は、ウマの顔のボールの数から5個多く、つまり10個です。したがって、ふくろから最大で10個のボールを取り出せば、同じ動物の顔が書かれたボールを5個以上取り出すことができます。」


AIよ…どうしてそうなった…


15か17じゃないの?え?10?


AIは謎をさらに深めてくれましたね。


それにしても意味が分からないので、詳しく聞くことにしました。



…ちょっと何言ってるかわかんない…


整理すると、AIの見解ではイヌ、ネコ、サルのボールは10個ずつ、ウマは5個みたいですね。


「4種類のうち最も少ないボールが含まれる種類のボールから5個取り出すことになります。」


「同じボールを5個以上取り出すためには必要最小限のボールの数に、さらに4つのボールを追加することで得られます。」


めちゃくちゃ難解ですが、たぶんウマだけが5個なのが気になっている様子ですね。


ですがAIの見解でボールの総数が35個の場合だと、たぶん答えは17個なんですよね。


「17個が正解じゃない?」と聞いてみることにしました。


チャットGPT「スミマセンその通りです」


まだまだAIより人間が優秀だということがわかりましたね。

自分で考える選択肢を捨て、公式に聞いてみる

けっきょくAIも信用できないので、正確な答えと解き方をRISU算数のサポートにメールで問い合わせてみることにしました。


「お手隙の際に…」と言ったのに、すぐに返信が来ました。


以下がRISU算数公式からの解答です▼

(4×4)+1=17(すべての種類が4個ずつ出そろったうえで、一種類だけ5個目が出る)、
という式で17が正解

RISU算数からの返事


あ、やっぱ17だったー!!


我々大人は様々な経験から疑い深くなってしまっているのかもしれないですね…


ついでにヒントの画像もいただきましたよ。




こう説明すれば子供にもわかりやすそうですね!


RISU算数公式に問い合わせたヒントと答えを元に、実際に絵を書いて子供と答えを導き出して、この問題は終わりにしました。


スッキリ解決して良かったー!


ちなみに、問題の解釈で悩んでいた旨を説明すると、「問題文が不明瞭でしたので社内でアップデートします」とのことでした!


こんなふうにユーザーの声を反映させてくれる教材なんですよ!RISU算数は!

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RISU算数は算数オリンピックや算数検定、中学受験対策にもなるタブレット教材です。


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基礎はもちろん、いろんな応用問題に触れて、算数の力を高めていきましょう!

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