〜2024秋〜紅葉を求めて香川用水記念公園
大きな河川が無い香川県は昔から水不足に悩まされてきました。
香川県民は小学生の時にその歴史とその問題を解決するべく建設された香川用水について学びます。
香川用水とは、香川県の慢性的な水不足を解消するために建設された大規模な導水事業です。吉野川の水を導き、農業、工業、そして生活用水として利用することで、香川県の発展に大きく貢献しました。
この歴史と恩恵を後世に伝えるとともに、県民の憩いの場として整備されたのが、香川用水記念公園です。
香川用水記念公園は、吉野川の水が阿讃トンネルを通り、初めて水面を見せる香川用水東西分水工の周辺6ヘクタールに広がっています。
紅葉を求めて来たものの、私が訪れた時はまだまだ色づき始めで、紅葉している木は一部でした。駐車場はすぐ隣。
色付いた木が少なく、さらに曇り空だったので木だけでなく園内を流れる小川もターゲットにしました。ちょっと写真を多めに掲載。
三脚を持ってきていなかったので、手持ちで2秒シャッターに挑戦。
微妙にブレてます(笑)
水を利用した遊具もいくつかあります
鳥の巣に帰宅してから気づいた(笑)
徳島県吉野川の水が山の下を通ってここにきています。スケールが大きい話です。
水の資料館は香川用水と香川県の水不足の歴史を学ぶ事が出来ます。入館は無料!
写真を撮ったあとで気づいた、写真だとただの丸い石(笑)
資料を読む良い雰囲気のスペースがあったけど、それを表現する写真を撮る技術が無いのがもどかしい…
資料館に入ってすぐ吹き抜けを利用した巨大な二頭の龍のオブジェ
何故龍なのか、またいつかの記事で書きます(笑)
資料館の屋上から
田園風景にありがちな野焼き…
香川用水記念公園は以下の4つのゾーンが設けられています。
メモリアルゾーン:香川用水の歴史や水に関する資料館があり、水との関わりについて学べる体験型の展示が充実しています。
水と光のふれあいゾーン: せせらぎの川やじゃぶじゃぶ池など、水と親しみながら遊べるエリアです。
集いと文化のゾーン: 催し物広場や芝生広場など、イベントや憩いの場として利用できるスペースが広がっています。
風と花と緑野ゾーン: 緑豊かな空間が広がり、四季折々の花を楽しむことができます。
私が訪れた時は紅葉の色づき始めで、写真の通りまだまだ緑の葉っぱが残っています。これが色づけばなかなかの見晴らしになります。2024年見頃は11月24日位からかな~と予想。外れたらごめんなさい。
また2024年11月15日(金)~17日(日)・22日(金)~24日(日)は紅葉のライトアップイベントがあるようです。
ご予定の合う方は是非!
秋は紅葉、春は桜、夏は新緑と水遊びが楽しめる香川用水記念公園、是非一度いかがですか?
因みに先日掲載の雲辺寺から車で約30分程度のところにあります。
紅葉のはしごできるかも!