上海乗継ベトナムハノイー旅行記ー2024-25年越し⓪
2024-25年の年越しで上海経由でベトナムに行ってきました。
ベトナムは自身二回目で前回は2018-19年の年越しで訪れて以来です。ちなみに前回はホーチミンでした。
とりあえず最初は今回の旅の準備物を備忘録的に書きます。
夏にバリ島に行った記事が一部参考になりますが、観光目的であれば今回二カ国ともビザは不要でしたのでとても気軽でした。
観光ビザについて、2024年中国は観光目的で30日、ベトナムは45日以内であればビザは不要です。
今回の旅行を計画したのは9月で、その時点で中国はトランジットビザは免除という形でした。
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/JP_Shuttsunyukoku.html
通信環境
SiMカード
現地での通信確保の為に毎回準備します。
私のスマホはesimに対応していないので、物理SIMカードを購入しています。カードの入れ替え作業自体も好きで、他に難しい設定も特に必要なく電源を入れるだけなので気が楽です。
私のスマホはデュアルSiM対応の機種なので、私は日本に居るうちに作業をしておきます。
そして今回初めて日本、ベトナム、中国も含めた数カ国で使用出来る周遊カードを準備してみました。出発前に接続確認をしておいて、現地で使用SiMを切り替えます。
海外ローミングサービス
今回の旅行で一番悩んだ部分です。
と言うのは、今回1日だけですが上海で遊ぶのですが、中国はGoogleを始めとした、普段使用している色んなアプリが使用できません。
LINE等snsも使用できない為、同行者とはぐれた場合連絡の手段が失われてしまいます。
VPN等を使えば使用出来るようなのですが、そこまでの知識はありません。
しかし海外ローミングサービスを使用すると、そのままアプリが使用出来るという情報があったので試してみる事にしました。
私はdocomoを使用していますので「世界そのままギガ」を使用
前述の周遊カードも海外ローミングサービスを使用した物なのですが、もしGoogleサービス等が使用出来なかった場合の保険として予約をしておきました。
1日980円と割高ですが1日だけですし、使用しなかった場合は料金がかかりません。
結果、今回中国ではこの「世界そのままギガ」に助けられる事になりました。
私の選んだ周遊カードでは後述のアリペイ等中国のアプリは使えましたが、それ以外のGoogleサービスやSNSは使用できませんでした。
docomoのSiMに戻してみると普段使用しているアプリが使用出来ました。
ベトナムでは周遊カードが頑張ってくれましたが、使い切れなかったので残った容量は日本で使い切りました。
正直に言うと、今後中国のように特殊な通信環境の国に行く時以外はキャリアの海外ローミングサービスは使用する事はないでしょう。金額が高すぎます。
せっせとSiMカードを入れ替えておきます。
事前インストールアプリ
ドコモ海外利用
世界そのままギガを使用するのに必須アプリです。もちろん使用しない方は不要です。
翻訳アプリ
今回の旅行で何度かお世話になりました。
ハノイは99%英語で問題ないのですが、観光地以外やご年配の方は通じにくい傾向にありました。
上海は私が訪れた所やタクシーの運転手には通じませんでした。(How muchは通じた(笑))
空港は問題なく英語が通じます。
英語が通じるところは、大きなトラブルでもない限り流暢な英語でなくても私のような中学英語で基本的に問題ありません(笑)
前述した通りGoogle翻訳を使用する場合、中国国内は通信環境にご注意ください。
百度地図
中国国内でgoogleMAPに変わるアプリです。
通信環境が整っていればGoogleMAPを使用できますが、交通所要時間や交通情報は全くあてにならないので、中国国内用の地図アプリを使用した方が良いと思います。
タクシーに乗る時も地図画面を見せて目的地を指定できます。
アリペイ(必須)
中国国内での支払いはこれに尽きます。クレジットカードは使用できない場所が多いという情報がありましたので、アリペイに頼りましたが、全てこれで足ります。
念の為現金を少し両替しておきましたが、まずアリペイの支払いを勧められるので、逆に現金の使い所で困りました。
今回私は支払いにしか使用しませんでしたが、タクシー等の配車サービス等も使用できるようです。
クレジットカードの認証等が必要ですので日本で設定を終わらせておきましょう。
Grab(ほぼ必須)
ツアー等でタクシーを全く利用しない場合は必要無いと思いますが、そうでない場合はとても便利です。目的地まで1km無い所でもすぐにマッチングして運んでくれます。
ドライバーの位置情報も送られてきて、料金も事前にわかるので、海外旅行でよく聞くタクシーの料金トラブルもありません。
こちらもクレジットカードの認証等が必要ですので、日本で設定を終わらせておきましょう。
ウエットティッシュ:ノンアルコールタイプ(ほぼ必須)
前回のバリ島のティッシュよりレベルアップ(笑)
気にならない方は必要ありませんが、飲食店で箸やレンゲを使用前に拭きます。
拭きあげると、洗い残しや、ホコリでティッシュが汚れます。
この辺りは6年前とあまり変わってなかったかな。
あとはティッシュの無いトイレでも使えます。基本的に紙はトイレに流せませんので。
クレジットカード(ベトナム)
ベトナムはあまりキャッシュレスが進んでいないので、現金のみのお店がハノイ市内でも結構ありました。店構えの良いお店でも使えないと言う事があります。
ではなぜそれでクレジットカードが必要なのかと言うと、クレジットカードが使えるお店ではクレジットカードで決済して現金を手元に残して置いた方が良いです。
私が訪れた時は1万円の両替で、163万VND〜172万VNDでした。(空港の交換レートが一番良かった)
一番の高額紙幣が50万VNDなのですが、小さなお店でこのお札を出すと嫌がられます。小さいのはあるか?と
両替する時も親切な店員さんだと、小さくしますか?と逆に聞いてくれます。
20万や10万VND札が多くあると使いやすいです。
なのでお札の枚数が多くなります。非常に煩わしい。不用心ですし。
あとは日本円は両替ができないお店がいくつかありました。
お部屋セット
スリッパ、部屋着、歯ブラシセット、シャンプー関係
部屋に準備されていなかったり、質が悪かったりしますので、自前の物でスッキリしましょう。
間が空くと案外忘れてしまう旅行の持ち物。
今回も前回のバリ島の部分を自分で見返しながら準備をしました。
辺境の地に行くのでは無いので最悪現地調達できるものは、現地で買えば良いのですが、せっかくの旅行なので万全の状態で臨みたいですね。