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読書14「窓ぎわのトットちゃん」

 何十年ぶりに「窓際のトットちゃん」を読み始めました。

 「窓際のトットちゃん」は、黒柳徹子さんのこどもの頃のお話で、全て実話です。

 「窓際のトットちゃん」との出会いは、小学生の時に当時の担任の先生が、国語の題材として「窓際のトットちゃん」の中の「畠のせんせい」を紹介してくたことで知りました。

 もともと本好きな子供でした。

 授業で読んだだけで、全部読んでみたいと思いました。

 おもちゃやお菓子は、なかなか買ってくれない母ですが、「窓際のトットちゃん」を買ってほしいとおねだりしたら、以外にあっさりと買ってくれました。

 兄と比べて勉強ができない私が、唯一集中できることが読書でしたので、勉強につながるかもと思って、応援してくれていたのかもしれません(笑)。

 「窓際のトットちゃん」は、本当に面白くて、昭和生まれの私にも、トモエ学園は珍しい学校でした。

 電車の教室や、自分の木が決まっていたり、電車の教室が来るのをみんなで学校に泊まって見学したりと、本当にこどもにとっては楽しいことだらけだと想像ができます。

 また、いわさきちひろさんの挿し絵も素敵で、本の内容とぴったりあっていて、挿し絵を見るだけでも楽しい本でした。

 当時の私は、宿題もピアノの練習もせず夢中で読んで、母にしかられました(笑)。
 
 本を読むときは、本に書かれていることを、頭の中出思い浮かべながら読む癖があります。

 なので現実逃避できるので、昔から読書がすきなのです。

 今回は、それに加えて、こどもの頃に夢中で何度もこの本を読んでいる、こどもの頃の自分を思い出しながら読んでいました。

 こんな体験型できるのも、この本の存在を教えてくれた、当時の先生に感謝しています。

 この後、新しく出版された「続 窓際のとっとちゃん」を読もうと思っています。


当時の本はなかったので再購入しました😃

 

 


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