読書15「続・窓際のトットちゃん」
先日窓際のトットちゃんを久しぶりに読み終えました。
窓際のトットちゃんは、トモエ学園での楽しい毎日が、いわさきちひろさんの優しいイラストとともに、書かれています。
そして続編では、学校に行くどころではなくなり、食べ物も配給となり暗い話が多くなっていきます。
そんな中、弟と愛犬ロッキーとの別れ、疎開、空襲など悲しく辛い出来事も起こります。
お父さんが出兵して、東京での生活が危険になったため、家族で疎開することになり、なれない土地での生活が始まりました。
それでも、トットちゃんの前向きな性格は陰ることなく、お母様に守られて成長していきます。
そして戦後は、芸能界に入りますが、トットちゃんは変わらずトットちゃんでした。
落ち込むこともありますが、テレビで売れっ子になっていきます。
ドラマのような人生を送られていて、人生の厚みが違います。
今もテレビで拝見すると、茶目っ気がありトットちゃんは健在です。
どうか、いつまでもお元気で活躍をしてほしいと思います。