さて今回の現代のことばは、「いやげ物」です。
話し始めは、「骨董品」と「土産物品」の違いが書かれています。
この2つの違いなんて、考えたこともありませんでした。
面白いですよね。
お土産品はいろいろなところで買ったことがあります。
子供の頃は、「いやげ物」を選んで買っていたなぁと思います。
記憶を遡ると、「ヘンジク」「金プラ」「ヘンヌキ」「ヤシやん」「プリ貝」「ユノミン」どれも、買ったことがあるなぁと思います。
主に自分へのお土産でしたが……。
友人にも「いやげ物」好きな人がいて、リアルな魚のキーホルダーに一目惚れして購入し、周りの友人をドン引きさせました。
また、その友人とは「meets」という雑誌で、奈良のお土産物の記事を見て、橿原神宮の博物館のお土産屋さんで売っていた、埴輪のキーホルダー。
東向商店街あたりで売っていた、リアルなバンビちゃんの置物。
他は忘れましたが、車で奈良県を行ったり来たりしました。
バンビちゃんは軒並み売り切れで、商店街を行ったり来たりして、やっと見つけたときは大喜びしました。
お店の方が、バンビちゃんが急に売れだしてびっくりしておられたので、雑誌をお見せすると、『そういうことか!』と納得されましたが、『雑誌に載っただけで、こんなに売れるんやな。』と、やっぱり驚いておられました。
バンビちゃんは確実に、「いやげ物」だったんでしょうで(笑)。
しかし大人になると、お土産もプレゼントも、残らないものを選ぶようになりました。
しかし、小物など「いやげ物」も、大人になっても気になります。
私にしたら、「いやげ物」はとても魅力的で、ついつい購入してしまいます。
これからも、いくつになってもきっと「いやげ物」を買ってしまうんだろうと思います。
今度いやげ物を見つけたら、友人にも買って行こうかな(笑)。