IRONMAN世界選手権 KONAのスロット獲得を考えてみる

はじめに

いよいよ男子のIRONMAN世界選手権KONAが開催されますね。いい機会なので2026年開催のKONAを目指して、どのIRONMANでスロットを獲得できるかを考えてみる。

現在のステータス

  • Age: 36-40

  • 過去の成績

    • 2024 IRONMANみなみ北海道 (タイム12:00)

  • 目標タイム: サブ10

過去のスロット配布傾向

2024年KONAの各大会で配布されたスロット数に関しては、上記ページで確認できる。最初にKONAのスロットを配布された大会は、2023年8月にエストニアのTallinnで、最後に配布された大会は2024年8月のデンマークのCopenhagen。スロット配布の流れとしては、KONAの前年8月から始まり、当該年8月の大会まで続くようだ。
2023年8月~2024年5月頃までに開催された大会でのスロットは、15~25程度、2024年6月~2024年8月までに開催された大会では40-55とKONAが近づいてくると配布されるスロット数も増える模様。
配布が20だとすると、エイジグループは30歳から65歳までを5歳区切りで8~10グループに分割され、均等に配布されると仮定すると、エイジで3位以内に入る必要がありそうだ。
また、スロットが40ある大会では、エイジ6位程度とかなり難易度が下がりそう。(他の大会でスロット獲得した強豪選手もスキップしてロールダウンが続くので更に可能性は高くなると思われる。)

スロット獲得を狙える大会

休みと金銭を考慮せず、国内外を自由に飛び回ってIRONMANに出れたとしても年間で体力的な制限があるので、最大3~4大会くらい。現実的に考えるとMax2 (+KONA)ってところ。過去のスロット配布状況とカレンダー、そして日本人が出やすい大会を下記の大会が良いのではないだろうか。

  • 初手: 2025年9月 アイアンマンみなみ北海道 (20)

  • 次手: 2026年3月 アイアンマンニュージーランド (30)

  • 予備: 2026年6月 アイアンマンケアンズ (55)
    ※ ()はスロット数

2025年9月のみなみ北海道でスロット獲得できれば、KONAまでじっくり1年間トレーニングを重ねられる。獲得できなかった場合でも、アイアンマンニュージーランドまでトレーニングを積み、再挑戦する事ができる。そして、ニュージーランドで獲得出来れば半年間かけてKONAに向けて調整できる。一方で、ケアンズまで挑戦権獲得を引っ張ってしまうと、KONAまで4ヶ月程度しかないので、色々と調整が難しくなりそう。

ひとまずスロット獲得に向けて狙えそうな大会は見繕えたので、次回はそれぞれの大会で狙う完走タイムを確認したい。


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