【日記・京都下鴨便り】 東京旅情 2
#待ち合わせは 、オーバカナルで、
毎月1度の合唱のレッスンに、仕事を絡めて東京に行くようになって、もうすぐ10年、2時間13分の新幹線の空間移動以上に、往復するたびに、時空を飛び越えて、かつて東京に住んでいた頃に、タイムスリップしているような気になる。
そこに住み、住む家があって家族がいる時には、家に”帰る”という感覚の駅だった東京駅も、ホッとする気持ちよりも、肩に力が入る緊張感の方が 大きくなってしまっている。
品川を過ぎ、新橋・有楽町が近づくと、その街に住み、暮らしていた頃を思い出すけれど、来るたびに街の姿は変わってゆき、懐かしいなどという 感傷すら、遠ざかるようになってしまった。
コロナ・パンデミック以来、食事の後の飲み会が、パタっと無くなり、日本人のライフスタイルが、すっかり変わってしまったと言われている。
夜も9時ともなると、銀座6丁目7丁目の街角にも、すっかり人影が消えてしまい、9時を過ぎて食事をしようにも、空いている店といえば、オーバカナルくらいで、そこすら10時には閉まってしまう。
もともと銀座の店の夜は早かったけれど、コリドー街の各店の灯りも消えてしまい、ほとんど夕食難民になりそう。。そんな時、ガード下に煌々と光る店の明かりを発見!
有楽町駅から西銀座へと続く懐かしのガード下に、地方名産物ばかりの 飲み屋街を発見! 聞けば夕方5時から開店して、翌朝6時まで営業しているとのこと、早速望み込めば、居酒屋飲み屋の中には、若いサラリーマンばかり!
昭和?平成?のガード下の飲み屋にタイムスリップ!!