「やらない努力」は難しい、「やる努力」の方が簡単だし続けやすい
こんばんは!減塩生活中のかずさんです!
恋愛ドラマに出てきそうなセリフ。
忘れようとすればするほど、心の中に強く印象づけてしまい、結果として全然忘れられない状態。みなさんにも経験ないですか?
今回は、恋愛に限った話ではありません。モチベーションを高く保ち、続けるための秘訣をご紹介します。
脳のクセ「否定語は伝わらない」
これ、超大事な考え方なので覚えてしまってください。人間の脳にはクセがあります。否定語、つまり「〜〜は好きじゃない」「〜〜は行わない」という印象づけをしても、脳の中でスっと理解ができないのです。何度も繰り返しているうちに、脳の中には単語として刷り込まれていきます。
つまり、「あの人は好きじゃない」「あの人に連絡しない」と思えば思うほど、心の中は「あの人は好き」「あの人に連で一杯になっていってしまうのです。
「たばこを吸わない」「お酒を飲まない」も同じですね。「not たばこを吸う」「not お酒を飲む」として刷り込まれるうちに、念じれば念じるほど心が喫煙や飲酒に取り込まれていきます。
これでは、念じれば念じるほど逆効果でいつまで経っても希望は叶いません。
実現するには、肯定表現で繰り返し念じよう
肯定的な表現をインプットすると、脳にもストレートに蓄積されていきます。
勉強しよう、頑張ろう、コツコツとやりとげよう。
煙草を辞めて健康になろう。
お酒を辞めて有意義に過ごそう。
人にやさしくしよう。
人によっていろいろな「ポジティブの魔法」がありますね。
「未来日記」もポジティブメッセージのかたまり
願えば叶う、という言葉があります。将来成し遂げたいことを「未来日記」なるものに書き、それを毎日のように見返す。志望校合格!と決意を紙に書いて机の前に貼る。
繰り返してポジティブなメッセージに暴露されると、自分の心も自然とそちらに傾いてきます。労せず頑張れる体質になれるのです。書いたから叶うのではなく、自分で成し遂げるしかないのですが、それを強力にアシストしてくれるのがポジティブメッセージです。引き寄せの法則、という言葉もありますね。
肯定表現で書き、繰り返し眺めてインプットしましょうね。
減塩生活もポジティブメッセージです
心疾患がわかり、塩分制限が必要な状態になりました。あれだけ好きに飲み食いしていた私が、塩分は1日6g以下に、お酒も控えることに。週末のたびに外出して存分に体を動かしまくっていましたが、激しいスポーツはドクターストップがかかっています。
これまでやってきたライフワークのほとんどに制限を受けてしまいました。
でも、病気をさらに悪化させたり、死んでしまっては意味がない。私には私を必要としてくれる家族や友人、同僚がいます。まだ死ねない。
そこで、これは「制約」ではなく人生を豊かにする「縛り」であるとマインドチェンジしました。
「1日6gしか塩分を摂ってはいけない」のではなく、「1日6gまで塩分を摂ってもいい」。塩分6gの範囲内でいかに最大限食事を楽しむかにチャレンジする。
「激しい運動をしてはいけない」のではなく、「許可された運動をいかに楽しむ方法を見つけるか」を考える。走ってはいけないのなら、可能な強度の運動の中でいかに楽しむか。場所なのか、時間なのか、アプリを活用したモチベーションなのか。
私が発信している「減塩生活」は、そんなポジティブメッセージです。日々の食事日記ではなく、塩分摂取量6g以下の範囲の中でいかに楽しんでみせるかをお伝えしています。塩分2g以下になりそうな外食メニューは片端からメモして持ち歩いています。同じお店に行くにしても同じメニューは選ばない。メモに載っているメニューを網羅するつもりでお店選びをしています。レトルトカレーやレトルトパスタも、塩分2g以下の商品を見つけては買い集めています。同じ商品は食べないつもりで。
どれだけ頑張ってもいずれネタが尽きてしまうこともわかっているのですが、どこまで続けられるか頑張ってみたい。一巡してどうしようもなくなったら二巡目すればよいじゃないか。その時には自分で作った減塩食材/減塩外食リストが大いに役立つはず。noteで公開しておけば同じ課題を持つ他の誰かに何か役にたつかもしれない。
「塩分の多いものを食べない」のではなく、「減塩食材を楽しんで1日6g以下に抑える」のです。「やらない」を努力するのではなく「やる」を努力する。これが、継続的に物事に取り組むときのコツです。
減塩生活noteも継続投稿70日になりました。惣菜de減塩シリーズ、外食de減塩シリーズ、間食de減塩シリーズあわせて90本の記事ができました。これをどこまで伸ばせるかを引き続き頑張っていきたいと思います。