【惣菜de減塩#150】ニシキヤキッチン ガーリックペッパービーフカレー 塩分2.0g
こんにちは!減塩生活中のかずさんです!
レトルトカレーを食べまくっていると味覚が研ぎ澄まされてきて、好みがより際立ってきました。いわゆるカレールーで作ったような、小麦粉で伸ばしたような滑らかカレーはあまり好きでなく、具材そのものの味がしっかりわかるカレーが好きなようです。今回のカレーも、いつもの私の好みとは違う方向性ではあるものの、新境地を開けそうな商品です。
よくレトルトカレーのOEM会社として登場する、にしき食品のオリジナルブランド、ニシキキッチン。その中でも「クリエイティブシリーズ」と銘打って、チャレンジングなメニューを出しているのがこちら。ガーリックペッパービーフカレーです。
栄養成分表示によると、一袋(180g)あたりの食塩相当量は2.0g。ガーリックの香りと旨みを生かし、ペッパーをきかせて仕上げた辛口ビーフカレーです。カレーにとって重要なスパイスであるガーリックですが、ここまで前面に押し出してある商品はあまりないかも。楽しみです。
湯煎してあたためたレトルトカレーをライスの横にザバっとかけます。ビーフカレーにしては相当シャバシャバ。表面にかなりの脂が浮いているのが見えます。ビーフのかたまりも結構たくさん入っているような。美味しそうです。
ビーフのかたまりには三枚肉のように脂身がしっかりついており、口に入れるとフワトロ食感。赤身の部分はギュっと噛み締めると肉の旨みがでてきます。あ、これ美味い。ガーリックとブラックペッパーが効いているので、カレーでありながらもステーキとか煮込みを食べているような美味しさです。
このカレーの主役は間違いなくガーリックですね。みじん切りのガーリックがジャリジャリするくらい入っています。カレーソースは粘度低めでカレー風味のスープといった印象なのですが、旨みがたっぷり。思い出すだけで涎がでてきそうです。
そんなカレーソースがライスにすっかりコーティングされて最強の組み合わせに!この瞬間、わかりました。ライスとのマッチングが最高になる粘度なのですね。カルビクッパを食べているかのように次々に口に運びたくなります。あまりに美味しすぎて「追いライス」してしまいました。
500円を超えるちょっといいレトルトカレーではありますが、それだけの価値のあるとても美味しいカレーでした。そして、味の好みの新境地がひらけたような気さえします。満足!
ごちそうさまでした。