【惣菜de減塩#113】S&B 神田カレーグランプリ クリーミーシーフードカレー 塩分2.0g
こんにちは!減塩生活中のかずさんです!
かずさんが子供の頃のレトルトカレーの代表格はボンカレーでした。圧力鍋で煮込まれてフニャフニャになった野菜、噛むと筋がホロホロ崩れる牛肉。今思えば美味しいか謎ですが、家カレーとは違うレトルトカレー特有の雰囲気に嬉しさを感じたものでした。これはこれで好きです。
食品加工技術も進歩し、レトルトカレーもとても美味しく作れるようになりました。お店で出てくるのと変わらないレベルのレトルトカレーも存在します。具材も大きく、美味しくなりました。カレーソースも多種多様。レトルトカレー販売だけでお店が成り立つくらい種類も豊富です。
カレーといえば具、なのですが、あえて具の形を残さずに旨みをとにかく溶け込ませる系のカレーも存在します。口に入れた時の滑らかな食感、凝縮された旨みがブワーっと広がっていく…
手持ちのレトルトカレーレパートリーになかったかな、と探してみたのでご紹介します。
S&Bの神田カレーグランプリシリーズより、2021年大会神田カレーマイスター賞受賞、洋食膳海カレーTAKUCHIのクリーミーシーフードカレーです。神保町にあるそうですよ。濃厚な生クリームとイカ、エビ、ホタテの旨みが溶け込んだシーフードカレーです。
栄養成分表示によると、一食分(180g)あたりの食塩相当量は2.0g。レトルトカレーの場合は塩分量が把握しやすいですね。あとはライス(無塩です)があれば一食成立しますので。
電子レンジでレトルトカレーを温めて、炊きたてご飯にぶっかけます。シーフードカレーらしく、カレーソースはシャバシャバ気味。魚介類のエキスが入るとシャバ感が増すんでしょうかね。イカ墨のような磯っぽい香りがします。
目で見てわかるサイズの具はほとんど入っていないようです。魚介系のふわっとしたカレースープがたっぷり。口に含んでみると、海老味噌のような甲殻類系の旨みや香りが一気に広がります。サラッとしているので、まさに「カレーは飲み物」を体現したカレーです。
カレーソースとライスの絡みも良いです。シーフードの味が強く、さほど塩味が強くないのでちょっとずつライスが食べられてグーですね。お店の中辛レベルですがほとんど辛さはないです。クリーミーなまろやかさといい感じにバランスをとってあります。
実はこのカレー、年末年始に発熱して寝込んでいる時にも食べました。その時は味が薄いなーと思っていたのですが、きっと味覚障害の症状が出ていたのでしょう。ちゃんと美味しいカレーでした。シーフードミックスなどトッピングを足すともっと美味しくなりそう。
ごちそうさまでした。
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