【惣菜de減塩230】マルシン みみちゃんのマルシンハンバーグ 塩分1.1g
こんにちは!減塩生活中のかずさんです!
減塩生活の原則の一つとして、「できるだけ加工食品は避ける、素材に近いものを」があります。ソーセージやハンバーグなど加工食品は味を整えるために調味料が練り込まれており、塩分が高くなる傾向にあります。さらに塩分たっぷりのソースが絡めてある商品も多いですからね。焼肉やしゃぶしゃぶなど、素材そのものを調理し、表面にうっすらと味付けしてある程度のものが減塩生活的には理想です。
とはいえ、ハンバーグは案外いけます。ファミレスでメニューを選ぶ際も、下手な和食を選ぶよりハンバーグセットを選んだ方が塩分は低いのです。ここで健康によいかもと思って和風おろしソースなどを選ぶと一気に塩分量が上がります。デミグラス一択です。
ハンバーグの具材そのものに詰め込まれている塩分量はたかが知れているので、ソースに気をつければそこそこ食べられます。ということでソースのかかっていないハンバーグをスーパーマーケットで探したところ、懐かしのこの商品を発見しました。
マルシンのマルシンハンバーグ。かずさん世代には「マールシン、マールシンハンバーグ♪」のCMソングでお馴染みの、昔からあるベストセラー商品です。昔は「丸大ハンバーグ」「イシイのミートボール」など食品CMをよく見かけたものですが、最近あまりみないですね。食パンとかのCMは目にしますが。
栄養成分表示によると、1個75gあたりの食塩相当量は1.1g。ソースをつけずに食べれば立派な減塩食材になりますね。ちなみにこのハンバーグは鶏肉、豚肉、牛肉の順で含有量が多いようです。
マルシンハンバーグが食事のメインに出てきた記憶はないですが、母親が作ってくれたお弁当にちょいちょい登場していた記憶があります。懐かしの味。
マルシンハンバーグは電子レンジ調理にも対応しているのですが、他の具材をソテーする都合もあるので今回はフライパンで焼きました。元々火が通っているので、両面をこんがりする程度に焼けば出来上がりです。ハンバーグプレートっぽく、目玉焼きと小松菜ソテーをあわせました。どちらも素材そのままで味付けなし。トータル塩分1.1gです。
レンジで温めても美味しいのですが、フライパンで焼くと表面がカリっとサクっとして香ばしくさらに美味しくなりますね。焼く前提で油脂が練り込まれているので「揚げ焼き」っぽくなる模様。「銀だこ」のたこ焼きが美味しいのと同じ理屈です。
ジューシーとは言えませんが、この安っぽいハンバーグの味がむしろ美味しく感じたりもします。懐かしさ補正もあるのかも。
マルシンハンバーグにはこのプレーンのほか、味のバリエーション商品があります。味付けが増えるほどに塩分量も高くなるのですが、塩分制限の範囲の中で色々楽しんでみようと思います。
ごちそうさまでした。