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結局、だいじなのは自走よね。

この冬、写真の6冊の本を読んだ。そこに共通して書かれてあったのは、子ども本人が行きたいと思い、自分事として勉強した時に、その難関を潜り抜けることができるかもしれない、ってこと。親がどれだけ頑張っても子どもがやらされていると感じてる時には結果は出ないってこと。親がヒートアップすればするほど子どもは下がっていくってこと。

親だって、分かっちゃいるけど、受験から逆算してこの状態だったら間に合わないって焦り始め、親の方がヒートアップしていくの、分かる分かる。私も、私の頭に描いていた予定通りいかない次男に対して何度ヒートアップしかけて、何度親子関係悪化しかけたことか。

去年の5月頃、間に合わせなきゃってことを手放したんだけど、ほんとに、勇気のいることだった。

だから、次男は、四谷大塚の算数も4年の下くらいまでしかやってないし、国語も5年上に入ったとこくらい、論理国語も終わってない、と、ないを数えたらキリがない。

変わりに受験勉強という意識ではなく、生きていくために必要という視点で、毎日10個漢字テストをし、新聞の余録の音読をやり続けている。(気を抜いたら何日か経っていることがあるので、毎日毎日はできていないこともあるけど。)あと計算と。(これは、自走に入ってきてる。算数は好きだから。)

自走モードに子どもが入るまでは、ある程度手助けが必要って書いてあったし、まだ、その手助けをしている感じ。その子がその子のペースで学ぶのを助ける感じ。

もう、間に合うかどうかは、どうでもいい。というより、どうにもならない。本人の伸びる力と意欲にお任せ。

そして、自分でやるって思ってやらないと、無理よって伝えるのみ。

親がなんとかしてなんとかなるもんじゃないって諦めの境地にたどり着くことが大切なんだろなぁって、分かった。

親も忍耐がいるし、中学受験を通して試されてるなぁって感じるな。

No.156





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