
新1年生さんとの登校は、作文ネタの宝庫。
新学年が始まって1週間、いかがお過ごしですか。
こちらは、次男くんが6年生になり、毎朝張り切って登校しています。
あんなに起きれなかったのが嘘みたいに早起きしてちゃっちゃと着替え、出発予定の時間の10分前には出来上がり、歴史漫画を読んでおります。
そして、誰よりも早く集合場所へ行って、みんなを待っております。
6年生になって、新1年生を連れて学校へ行くというのは、素晴らしいことなんですね😃
張り切りボーイ次男くん、輝いています✨
とはいえ、登校には付き添っていないので、色々大変なことは大変みたいで、これはチャンス、と、毎日、日記を書かせることにしました。
何のチャンスかって?
中学受験の願書に書く、「がんばったこと」のネタや、面接のネタ集めです。
面接などでは、困難なことに面してどのように解決していったか聞かれたり、書いたりします。
学校という場は、よくも悪くも大人の目があり、お膳立てしてもらったり、助けが入ったりします。ですが、登校は、大人が付き添わない限り、子どもだけです。
登校メンバーで力を合わせてがんばらなければなりません。
「大変すぎたら、ついていってあげるし、言ってね。」と伝えていますが、なんとかなっている様子。
先日の雨の時には、1年生ではない子が、
「俺、最後に行くし。」
と、しっかり役割分担していました。
なんか、張り切ってるみんなの顔が輝いていて、ほんと、新学期、いいなぁって思いました。
話は戻って、作文ですが、こちらも正解。
時間を20分と制限して書いているのですが、次男の思いが溢れているいい文章。
誤字、脱字、言葉間違いなどなど、突っ込みどころは満載ですが、次男の様子や思いがとてもよく分かります。
この日記を貯めていけば、経験を引っ張り出す問題への対応も、面接の練習も大丈夫だろうと思いました。
ほんと、あとは、真面目に基礎を積み重ねるだけですね。「だけ」が、彼には一番しんどいのですが。
基礎を積み重ねる力が半端なかった長男くんと、やる気の輝きだけで生きてる次男くん。
作文指導でも、こんなに違うのかと思うと面白いです。
次男には次男の良さがある、と、思って育ててきましたが、新1年生さん達のおかげで、彼の魅力が一気に引き出されています。ありがたいことです。
幼稚園の子も、お母さんと一緒に登校していて、地域みんなで安心できる仲間とおっきくなっているのっていいなぁと思っています。
いろんな意味でWin-Winです😊
張り切って新1年生を連れて行ってる受験生がおられたら、ぜひ、今の気持ちを書いて残しておくことをお勧めします。10月に書かせようと思っても、その時の気持ちはきっと忘れています。新鮮な気持ちは新鮮な間に😄
No. 163