初期の作文指導は経験を貯めること。
週に2回、公立中高一貫校向けの問題集に取り組んでいる長男くん。
そのうち1回は国語系。
よくあるのが文章を読んで要点を整理させ、それに基づいて、経験を踏まえて自分の意見を書くもの。
この類いの問題の何が大変かと言うと、自分の経験を引っ張ってくること。
いろんな角度から経験を引っ張ってこないといけないので、大苦戦。
時間がかかるかかる。
全く規定の時間で終わらない。
平日の夜にちょこっとするのは無理で、改めて週末に時間をとる。
面倒くさいけど、この時間ってすごくだいじ。
今から毎週1回準備していたら、受験の頃にはだいぶ、引き出しが貯まるはず。
先週は、あまりに何も思い付かないので、解答の作文を読んでやって、それをヒントに作文。
今週は、解答のヒントを元に自分で書き上げ、その後、添削。
受験の時までに本人が納得できる文が時間内に書けるようになるのかどうかは謎だけど、この時間が、彼の今後に役立つことは間違いない。
中学受験は、人生の一部分。そんなふうにとらえ、苦しみつつ楽しみつつ経験を貯めてやりたいな、と、思う。
No.127
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