大切に「もの」を使う
この言葉は、子供の頃に親父からよく言われていたです。
持続可能性。そんな言葉が飛び交う世の中になった。
自分なりに答えを考えてみたが、答えはシンプルだ。
現在、手元にある「もの」を大切に使うことです。
人間にとって必要なものは案外、少ないと思う。情報があふれた昨今、
利便性を求めて様々なものが開発されているけど、その一方で消費社会は残酷な感じで加速しているように思う。例えば、音楽を聴くにしてもCDを買う時代でもないように。
「もの」が溢れすぎて、それも手軽に入手できる時代になったことから社会はより便利な「もの」競争のようにアップデートは途轍もなく早い。
それと同時に淘汰されていく便利だった「もの」の数は膨大だ。
私は、「もの」を買うことには慎重であるべきだと思うのです。
例えば、対人関係で「コイツ、要らなくなったから」と言って、捨てることができるのだろうか。消費社会はそれを実践しているように感じて、私個人としては気持ちが悪いのです。
「もの」と「ヒト」、その2つは全くの別物であっても人間自体がますます地球にも人間にも優しくない社会を形成しているように思う。
「もの」に優しい社会、それは「ヒト」にも優しい社会にも繋がるような気がしている。根拠とか、理屈とかは特にないけど。
別に、「もの」を買うなと言いたいわけではない。
只、感じたことをありのままに。
伝えるだけ。そう、伝えるだけ。
これはあくまでも私個人が考えていることであって、貴方にそう考えろと言っている訳ではない。それだけは知ってほしい。
貴方なりの「答え」を見つけてもらえたら、私はそれでいい。
それではまた。