【ミーア】累計販売台数を購入経路も含めて時系列でGoogleスプレッドシートに表示
はじめに
様々な方言を話す。おしゃべりに小型ロボット「ミーア」を開発中。
以前こちらの記事でGoogle analyticsでの購入ファネル作成について記載した。
今回は、今までの累計販売台数を購入経路も含めて時系列で表示したいと思う。
基本的にはサイトからのD2Cで売り上げているが、TiB SHOPや蔦屋家電での店頭販売や卸販売も行っているので、それらを合わせて管理したいと思う。なので、今回はgoogle spreadsheetに集約しようと思う。
WooCommerceの注文データをCSVエクスポート
D2Cに関しては、WooCommerceをstripeと連携して売上管理をしている。
Stripeにもwoocommerceにも注文データは残るが、Woocommerceの方には購入経路も「オリジン」という項目で表示されるので、今回はWooCommerceからのエクスポートを試みる。
ただ、純正のWooCommerceプラグインではエクスポート機能がないため、 WooCommerce の注文データを簡単にエクスポートしてくれる「Advanced Order Export For WooCommerce」プラグインをインストールして有効化する。
エクスポートするフィールドの設定という項目があるので、下記のように設定。購入経路を知りたいのでオリジンを追加した。
XLSX形式を指定してエクスポートしたのちに、Google driveに取り込む。
店頭販売はairレジからエクスポート
現在TiBSHOPで店頭販売している分に関しては、Airレジでクレジット決済を行なっているのでAirレジ管理画面から注文データをエクスポートする
卸販売は卸から送られてくる発注データを手動入力した。
データを統合して時系列の販売累計個数をグラフ表示
Google スプレッドシートで複数のシートからデータを自動的に統合する。新しく「合計」という名前のシートを作成し、QUERY 関数を使用して、今回作成した異なる4つのシート(D2C・卸・店頭・その他)からのデータを一つのシートにまとめる。
=QUERY({D2C!A:E; 卸!A:E; 店頭!A:E; その他!A:E}, "SELECT * WHERE Col1 IS NOT NULL", 0)
下記のように各シートのデータが「合計」シートに記載された。
各シートのデータが変更されるたびに「統合データ」シートも自動的に更新される。
日付別に積み上げ折れ線グラフにする
先ほどのQUERY関数だと、日付順に昇順になっていないのでA列(注文日)で並び替えを行うために、QUERY 関数を以下のように修正する
続きはこちらで記載しています。