【メルプのリアル】第7話:LINEチャットボットベースの予約問診サービスを作ってしまう。
第6話はこちら>
プロダクトアウトの弊害
チャットボットの未来という本を読み、、、
さて、片岡もフルコミットしていただくことになり、これで開発スピードも上がることになったわけですが、肝心のサービスはというと、最初はLINEのチャットボットベースの医療機関の予約・オンライン問診サービスを作っていました。
これには、色々と理由があるのですが、3人でどのようなUI/UXのサービスを作ろうかと案出しした際に、水上が
「俺、今、『チャットボットの未来』という本読んでるんだけど、これ衝撃的だったわ。LINEのチャットボットを使ったサービス、今後絶対来ると思うから、メルプもLINEのチャットボットベースで開発しよう!」
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と興奮して話したことがきっかけで、自分も本を読むことに。
確かに、技術的にも新しくて面白そう!よし、ここは水上の案に乗っかってLINEベースで病院の予約問診サービスを立ち上げるか。と早合点して開発を進めてしまいました。
以前のお薬管理IoTサービスの時もそうですが、片岡含めチーム全体として開発力があるのは良いのですが、諸刃の剣で、技術ありきのプロダクトアウトで、ニーズ検証を十分にしないまま見切り発車で開発を進めてしまい、作り切った後にユーザーに当ててみて結局売れなかったとなることが、私の場合は多いです。
すでに、こうした見切り発車のプロダクトアウトの弊害を、お薬サービスで身をもって学び
と、その時、誓ったはずなのに、また技術の面白さに飛びついて、開発を始めてしまいました。学習力のなさよ。。
創業当時に開発していたLINEベースの予約問診サービス
当時作成していたパワポが、まだ残っていましたので添付します。
今振り返って思うと、
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