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【2024年11月19日号】電子カルテ情報共有サービス、2025年4月本格稼働へ。2030年で中小病院への電子カルテ普及率どこまで伸びるか?

11/19(火)の医療ヘルスケアの国内海外のニュース一覧と一言考察。


日)電子カルテ情報共有サービス、2025年4月本格稼働へ【厚労省】

厚労省が電子カルテ情報共有サービスは、2025年4月以降に本格稼働。

6情報および各文書を、FHIRに基づいた形式に変換し、医療機関システム(※)と電子カルテ情報共有サービス間で電子的に送受信する機能を、電子カルテシステム等に導入する際にかかる費用が、補助金の対象。
(システム改修費用、システム適用作業等費用(SE費用、ネットワーク整備等)など)

FHIR形式にすでに対応している電子カルテメーカーは、新規顧客開拓の際に、このネタをフックにし、また、補助金申請代行を生業にしている個人事業主や民間事業者もこのネタで新規顧客開拓すると思うが、この補助金施策で残り半分の病院へのFHIR形式電子カルテの導入がどこまで進むか。

2020年時点で、200床未満の病院における電子カルテ導入率は48.8%。

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