Day487 朝会にて候
2024/11/20 Wed
まだ筋肉痛です。
今年最高の思い出を綴った
神戸マラソンから明けた
18日 月曜日
体のコンディションは・・・
思っていた通り
両足に爆弾を抱えている状態。
筋肉痛が突き刺さる。
腸脛靱帯炎(チョウケイジンタイエン)は
さほどなく、ほっと一息。
今日はどうする?
走る OR 走らない
走る!
自宅から駅まで
おぉ、おぉ、おぉ・・・と言いながら
ジョグしてました。
(単に、電車に乗り遅れそうなだけです)
走れば走るほど
痛みが蓄積されているような気がして
ほんとは休めた方がいいのでしょうけど
逆に、走った方が鍛えられるのかと思ってしまったボクです。
さて、
そんなスタートでしたが
実は、前日
校長先生から一本のLINEがありまして
「ヒロ先生、明日メダル持ってきて。
朝会で先生から一言、子どもたちへメッセージ欲しいねん。
ここから終業式までの子達へ何か刺激となるメッセージ
頼みたいねん」
と熱いミッションをいただきました。
「はい!僭越ですが・・・」
とお話を受けさせていただきました。
何を話そうかと
一晩寝ずに考えました。
(はい。嘘です。ガッツリ寝ました)
電車の中でシミレーション
登場から
挨拶、エピ1、エピ2
〆からの退場
そこまでの一連の流れを
1人会議でイメトレしてました。
そして迎えた本番朝会。
校長先生より、
先週の出来事を通して
「お褒めたい人がいるんです」と話の前振りからスタート
□「トライやるウィーク」で頑張った卒業生
□1年生を校外学習に連れて行った2年生
□修学旅行の6年生を見送った在校生
そして・・・
「神戸マラソンがありました!知ってますか?
校区の前をたくさんのランナーが走っていましたよね
そこに、なんと・・・」
と校長先生が話している最中に
「ヒロ先生!おったぁ!タッチしたぁ!」
と人の話を最後まで聞けない子達
(かわゆいけど・・・)
口々に興奮して喋る 子どもたち
いてもたってもいられなくなったボクは・・・
モンスターズインクのヘルメットを着用し
マラソン姿そのまま(ゼッケン着用)
うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜
って階段の踊り場から顔を出して
高らかに叫び
階段を降りて
朝会台へ 勇んで登りましたが
筋肉痛で
階段一段登り損ねて
つまづく。
最高のシチュエーションで登場しました。
校長先生から
フィニッシャータオルとメダルをかけて頂き
「ヒロ先生からのお話です」とふっていただきました。
元気ですかぁ!
元気があればなんでもできる!
(崇拝する猪木氏の言葉を毎回叫んでおります)
みんなありがとう!
こんなおっさん先生でもフルマラソン
走り切ったよぉ〜〜〜!
と拳を突き上げ
(我が生涯に一片の悔い無し)と回想してました。
さて、
子どもたちへ向けてのメッセージですが
朝会が長引いてもいけません。
なんせ授業が詰まっております。
時間を守る必要ありです。
そこで、伝えたい話を2点に絞って話しました。
先生、このフルマラソンで伝えたいことが2つあります。
1つは、「続ける」ということ
9年前、先生は初めてフルマラソンに出ました。
その時の記録は6時間30分でした。
ほとんど歩いていた記録です。
そして4年ほど前から毎日走るようになりました。
続けることで、走ることがしんどくなくなり
むしろ走ることが楽しくなってきたのです。
みんなも、習い事や読書、絵を描くことや、料理など
やりたいこと、やってみたいことを「続けて」ください。
すると、いつかそれが形になって自分の力になります。
先生は、今回人生初となる 3時間57分7秒(細かっ)
でゴールすることができたんです。
今日から終業式まで5週間あります。
人は3週間続けることができたら「習慣になる」と言われています。
ぜひ、試してください。
そして、もう一つ
伝えたいことは
「励ます」ということです。
先生、今回の新記録が出たのは間違いなく
たくさんの応援、励ましがあったからです。
校区を走った時たくさんの子に会いました。
タッチしました。めちゃくちゃ嬉しかったし
元気もらいました。
それがスタートからゴールまで
ズーーーーっと応援してもらえていました。
だから「最後まで走ろう」って背中を押してもらえたんです。
人は「励まされる」ことでしんどいことも乗り越えられます。
人は「励ます」ことで相手を助けることができます。
そんな素敵な人になって欲しいと
先生は思いました。
ぜひ、今日からクラスの友達が困っていたり、
苦手に挑戦しようとしていたら「励まして」あげてくださいね。
これでヒロ先生の話を終わります。
一礼して
たったったっ・・・
と階段を降りながら激痛を堪えておりました。
この日一日
ヒーローになれたことに感謝です。
ボクはヒロ。
もっともっと子どもたちに
笑顔と勇気を届けたい!
【教訓】
続けよう