Day301 生徒指導連絡協議会
2024/5/17 Fri
喘息が止まりません。
昨日は、市の生徒指導連絡協議会でした。
(今回はボクも参加対象でした)
以前しくじりましたので・・・
↓その時のお話はこちら
小学校から高校、特別支援学校まで
全市の生徒指導係が集結します。
まるで
トラブル解決専門家チーム
仮面ライダー全集合みたいな感じでした。(笑)
やっぱりキーワードとなるのは
いじめ・不登校対応ですね。
警察の方も来ており
昨今の犯罪事例の紹介もありました。
うぅ〜ん。
課題は多いです。
そんな中、講演がありました。
退職校長先生が
今年度から再任用で委員会でのお仕事になったことをきっかけに
これまでの経験を我々に話してもらえるというものでした。
中学校初任から“生徒指導“畑一筋で働いてこられた経験を
惜しみなく教えてもらいました。
ポイントは
・関係機関と繋がる
・日々改善フィードバックとリトライ
・信頼関係構築
ということでした。
関係機関と繋がる
生徒指導として繋がる機関は多々あります。
・警察
・児童相談所
・サポートセンター
・自立支援施設
・教育支援センター
などなど
ケースに応じてどこへ相談するのが良いか
引き出しをたくさん持っておくことがポイントだということです。
引き出しをたくさん持っているということは
“武器をたくさん持っている“ということなのです。
外へ出て動かなきゃって思ったボクでした。
日々改善フィードバックとリトライ
荒れた学校を立て直す経験を通して
日々同僚と語り、どうしたら良くなるのか
考えてその日に振り返る。
たとえダメだったとしても
「じゃ〜次はどうしたらいいか」
「明日はどうしようか」と改善し続ける。
この連続が変革の第一歩であることを学びました。
毎日改善しなきゃって思ったボクでした。
信頼関係構築
児童生徒しかり
保護者しかり
同僚しかりです。
人との信頼関係なくして
問題解決はしません。
特に、保護者の信頼をなくしてしまえば
解決は安易ではないでしょう。
(過去にボクも痛いほど経験しました)
では、信頼関係を作るにはどうするのか
やはり誠実な対応だと思います。
コミュニケーションをとることだと思うのです。
保護者は我が子が学校でどんなことになっているのか
わかりませんし、見えません。
やっぱり閉ざされた空間なのです。
だからこそ、“見える“ことが大事なんだと思います。
隠さない。
伝える。
電話が難しければ、連絡帳で
タイミングが合えば会って目を見て伝える。
子どもの様子をHPや通信で
(“通信“や“学級だより“は廃止の方向になっていますが・・・
これにはボクは首を傾げます。やっぱり子どもの様子を
担任としては伝えたいし、褒めてあげてもらいたいのです)
様子を伝えなきゃって思ったボクでした。
短時間の協議会でしたが
密度の濃い時間でした。
このことをしっかりと職場にもアウトプットしていきます。
それがボクの職務だからです。
【教訓】
日々改善