Day361 神戸市総合体育大会【柔道編】
2024/7/16 Tue
夏休みまであと4日です。
泣いた
泣いたです。
めちゃくちゃ感動したです。
このお話は7/14・15
神戸市中学校総合体育大会 柔道の大会を観戦した
ボクのログです。
小学校教諭のボクがなぜ中学校の大会に?
しかも柔道って?
そう思っていたいただいた方
ありがとうございます
よくぞ聞いてくださいました。
(別に聞いていはいませんよね。すいません)
今の小学校に来て4年目
そうです。
着任したときボクは6年生の担任でした。
いろいろ
やらかしてくれた子どもたちでした。
ホント
毎日言い合いしたり、怒鳴りあったり
追いかけたり・・・
大変な学年でした
けど、大好きな学年でした。
そんな子たちも
今年中3なのです。
最後の大会。
ぜひ、この目で観てみたい。
そして、ボクは中学生時代
柔道部でした
なので
血が沸るのです。
これは行かねば!
はーちゃん(小4)をダシに使って
休みに2人でお出かけしました。
そのお話はまた後日。
14日(土)
男子団体・女子個人です
あいにく、午前中用事があったので
男子団体は見ることができなかったのですが
女子個人を見ることができました。
ボクが気になっていた子
中学校から柔道を始めた子が
初段をとりチームの大将になっているのです。
顧問の先生に話を伺うことがありました。
顧問曰く
「入学式から口説いたんです」と。
決して“恋愛“ではありませんよと言われてました。
彼女は吹奏楽部を希望していたそうですが
彼女の体格と表情からピンとくるものがあったようです。
そして3年の月日が流れ
総決算のラストイヤー
順当に勝ち進み そして
見事優勝!
しかも鮮やかな一本勝ち。
泣きました。
感動しました。
かっこいい。
神戸市No1です。
おめでとうはまだ言っていません。
またいつか会えたときに伝えたいと思います。
そして翌日
15日(月)
男子個人戦
中学3年生・2年生・1年生
全て知っている子たち。
活躍を期待していました。
特にやっぱり3年生男子2人
1人は空手の全国大会に出ていた子
もう1人は
中学校から柔道を始めた子
いずれも黒帯(初段)です。
中学生で初段を取るのは努力した結果が現れている証拠です。
(ちなみに、ボクも初段取れました)
順当に勝ちすすむ2人。
観ていて頼もしかったです。
かっこいい。
小6の時はちっこくて
幼くて
いっちょまえだった子たちが
今、堂々と胸を張り
試合に臨んでいる。
成長を見せてもらいました。
3年間
どれほど努力したことか
怪我して試合に出られないこともありました。
反発して稽古に身が入らないこともありました。
でも、彼らは続けた。
3年間続けた。
一つのことをやり遂げて
【今】があります。
そんなドラマを
勝手に頭で妄想していたら
泣けてきました。
すいません。
涙腺弱い49です。
結果ベスト8
惜しかった。
悔しかった。
でも、頑張っていた。
ボクが中学生とのときなんか
3回戦で負ける男でしたから。
目頭が熱くなりました。
試合後、
ボクは彼らに会わずに
会場を後にしました。
またゆっくり話せる時間を
楽しみにしているからです。
男子団体 県大会出場
女子個人 県大会出場
おめでとう!
観に行きたいなぁ〜
そう呟きながら
自分がまた再び
柔道してぇ〜
と本気で思えた49のおっさんでした。
【教訓】
幾つになっても青春!