Day545 分灯式in東遊園地
2025/1/17 Fri
阪神淡路大震災より30年を迎えます。
今年も5:46 黙祷しに向かいます。
1月15日(水)のお話です。
今年最後の分灯式に参加しました。
なかなか日の調整が合わず
この日になりましたが
1月17日に行う
本校での行事には間に合いました。
一昨年は家族と
昨年はボク1人でいきました。
あまりのもの寂しさに驚いたことを
昨日のように覚えています。
でも、今年は違いました。
相方がいます。
そう。プロテイン師匠です。
今年、プロテイン師匠が
校務分掌で“防災“を担当してくださり、
行事一歳をになっていただいております。
(心強い師匠です)
そんな師匠と2人で
行ってきました。
1人が撮影者。
もう1人が分灯してもらう役。
そんな予定だったのですが
嬉しいハプニングがあったのです。
「去年行ったとき、5分前になっても
誰も来なかったんですよ。
ボク慌てて学校に間違ってないかの電話しましたもん」
と分灯式の流れを話していると
希望の灯の前でインタビューされていました。
「取材していますね。ちょっと待たないといけないかもですね」
きっと遺族の方が30年を迎えて
どんな思いだったのかを聞かれているのかな?なんて想像しながら
待っていますと
ディレクターの方が
「分灯の方ですか?」と声をかけにきてくださり
「はい。そうです」
「すいません、今インタビュー中でして・・・」
とほんと申し訳なさそうに話されるので
「大丈夫ですよ。急いでませんし」と
対応させてもらいました。
逆にボクが貴重な体験をさせてもらっているのですから・・・
予定時刻より10分ほど過ぎましたが
インタビューが一段落したので
分灯させてもらうことができました。
すると、
インタビューを受けておられた方が
「じゃ〜一緒にしましょう」ということで
カメラ向けられて分灯することになったのです
(えっ、まじすか?これってひょっとしたら映るんじゃね?)
邪な考えが頭をよぎります。
まぁ〜そんな邪念を振り払いながら
希望の灯を分けてもらいました。
写真撮るはずが、
分灯式のスタッフの方に撮ってもらい
ボクも映ることになりました。
「どこから来られたんですか?」
穏やかな物腰の方で
丁寧な対応に心が癒されます。
「神戸市立○○小学校からきました」
と伝えると
「校長先生に言っておきます」(笑)
なんて冗談を交えながら
気さくな対応に感謝しました。
名刺までいただきました。
慰霊と復興のモニュメント
運営委員会 委員長 堀内 正美 さん
と言われる方でした。
なるほど、この希望の灯に携わって
そのつながりでのインタビューかと
勝手に解釈したボクでした。
帰り道、プロテイン師匠に
「ボク、お礼のメール出すのが好きなんですよ。
今の時代、いろんな方と繋がれますもんね」
と持論を話すと
「すごい行動力ですね」と驚かれました。
これボクの趣味かもしれません。
他の人はしていないようです。
帰宅後、
早速堀内さんに
お礼のメール。
すると・・・
早速その日のうちに
お返事いただくことができ、
ラインの案内までいただけました。
(そちらにも返信させてもらいました)
「これを縁に、子どもたちへよろしくお願いします」
と励ましのエールもいただきました。
あったかい灯がボクにも灯りました。
翌日、違うインタビュー記事が
Yahooニュースにも流れており
見てみると!
「えっ!めちゃくちゃ有名な俳優さんやん」
と改めて己の無知を恥じるとともに
堀内さんの寛容さを感じた次第でした。
本日、神戸は深い祈りに包まれます。
この日を忘れないために
今日も今から慰霊祭に向かいます。
追伸
インタビューはHNKさんでした。
1/26 7:00おはよう日本 で放映予定だそうです。
ワンチャンあるかも?
(やっぱりボクは邪です)
【教訓】
受け継ぐ