鬱病×2、休職、短期離職、ボロボロキャリアの私が人生の「幸せ」を見出すまで。
皆さんこんにちは。
筋肉系組織コーチのほんまちゃんです。
今日は「幸せ」をテーマに記事を書いてみます。
タイトルからわかるように、実はキャリアはボロボロな私。
履歴書だけ見るとキラキラなのですが、自信も無く、周囲から遅れているというコンプレックスを抱えていました。
加えて、学生時代と社会人で一度ずつ鬱病を経験しています。
その影響で休職も経験し、当時の人事部長から「お前を戻すつもりはない」と言われたこともあります。
全て自分の責任だなー、と思いつつも、
新卒で大手に入り、転職で難関企業、そしてベンチャー企業で人事など、それなりに誇れる人生を歩んできたと思っていたので人生どん底でした。
(実際はそんな誇れるものじゃないんですけどね笑)
「落ちるところまで落ちてしまった。もうダメかもしれない。」
そう思っていた所に現職との出会いがありました。
現在も採用の責任者を担っている人事メンバーと接点を持ち、キャリアの相談をしていた中で、声を掛けていただいて、入社を決意します。
とはいえ、とてもとても不安でした。
実力主義であり、各人がハイパフォーマンスを出し続けることを求められる、チームコンセプトは「オールブラックス」。
憧れた姿ではありますが、ズタボロ雑巾のような自分がとても目指せる姿ではなかったように感じました。
ですが、20代にして既に4社目、後に引けない。
ここで終わったら、結局そこまでの人間がというだけ、ダメだったら田舎に引っ込もうと思いました。
ですがこの意思決定が人生を大きーーーーーーく、変えていきます。
実は、入社当時は営業をしていました。
営業のセンスが圧倒的に欠如している私にとっては大変有意義な時間でございました笑
その後、コンサルタントとして案件に関わることが増えましたが、入社から一貫して、この会社で叩き込まれ続けている大切なことがあります。
それが、「あり方」
一人の人間として、一人のビジネスマンとしてどうあるべきか。
正しいあり方ができているのか。
この「あり方」を徹底的に叩き込まれます。
これまで、転職を繰り返してきた私。
今振り返ると、全ては自分に起因することでした。
確かに外部要因や、客観的に見ておかしいと思うこともあったかもしれませんが、変えられないものにとやかく言っても仕方がない。
大事なのは、変えられるものを変えること。
そう、自分を変えることです。
それを決定的に怠っていたために、私の人生は、私の人生ではありませんでした。
いつも何処かで、人のせい、誰かのせいにしている自分がいる。
人が悪いを決めつけて、環境を変えてきました。
ですが現実はどうでしょうか?
普通に考えてみればわかりますが、自分に完璧にフィットする環境などありません。
自分が変わるしかない、より人生を豊かにするには自分を変えるしかないのです。
後に引けなくなっていた私は、しんどいことも数多くありましたが、それらと向き合いながら日々を過ごしました。
そんな自分の人生や生き方と向き合い続ける中で、様々なものを手にします。
これはなんとも説明し難いものですが、簡単に言うと、物事に対する考え方です。
苦しいと感じるものに出会ったときにどう行動するのか、挑戦を足踏みする自分に気づいたらどう行動すべきか。
答えは人それぞれですが、そういったものに対する自身のあり方がアップデートされ、次第に人生が好転していきます。
仕事は楽しくなり、土日が憂鬱なんてことは一切なく、なぜか趣味も増えました。
新しいことに挑戦するハードルが下がったんだと思います。
そして、下世話な話ですがお給料も変わりました。
そうやって人生と向き合い続けることが、自分が想像していなかった場所へと導いてくれる。
今が辛くても、それは間違いなく次に進んでいる証拠であると言えます。
そんな一年間を過ごし、二年目を迎えました。
この二年目は更なる成長と飛躍の年となります。
ボロ雑巾がここまで来るんです。
もはやどこにでも行けそうな気がします笑
ここから先は随時日々を報告できればと思いますので、興味がある方はゆるーく追っていただけると幸いです!!
これからもよろしくお願いします!