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ジブリ映画の名言特集


スタジオジブリの映画作品から、心に刻みたい名言を20種類をランキング形式でご紹介します。

老若男女、それぞれが違った捉え方のできるアニメーション映画を数多く世に送り出してきたスタジオジブリ。

れぞれの言葉に込められた意味や考察も一緒に解説してきますので、ぜひいくつか覚えていってくださいね!


第20位「手ェ出すならしまいまでやれ!」

『千と千尋の神隠し』で、ススワタリが重い石炭を辛そうに運んでいるのを見た千尋が助けようとした時に、釜じいから投げかけられる言葉です。

たとえ善意であっても、得意でないことであっても、自分が引き受けたことは最後まで責任を持ってやり遂げることが大事だと気付かされます。

第19位「まっくろくろすけ出ておいで〜、出ないと目玉をほじくるぞ」

小さい頃に何度も『となりのトトロ』を観てきた人なら、お馴染みのこのセリフ。
新しい引っ越し先であるおんぼろ屋敷は、お化けが出そうな不気味さがありました。

わざと明るく大きな声を出して、怖い気持ちを紛らわす子どもらしい一面が垣間見えたシーンです。
暗闇や静かな場所で恐怖を感じたら、さつきとめいを見習って、大きな声で楽しそうにしてみてはどうでしょう?

第18位「女は度胸だ、お前たち、援護しな」

『天空の城ラピュタ』の一番の見どころともいえるシータ救出劇で、ドーラが言い放つこのセリフは、「男は度胸、女は愛嬌」のことわざをもじっています。
大胆な戦略で敵に挑み、窮地に追いやられても冷静で素早い判断を下す姿は、誰もがついていきたくなりますよね。

「女性らしさ」の固定概念を良い意味で壊したドーラのセリフは、男女平等社会を目指す現代女性の強い味方です。

第17位「バルス」

天空の城ラピュタ』を観たことがない人でもなぜか知っているこの言葉。

天空の城ラピュタが地上波放送される際に、クライマックスでパズーとシータが声を揃えて唱える呪文を発する場面に合わせてTwitterで「バルス」と呟く「バルス祭り」が日本では流行り、社会現象となりました。

この社会現象には、「タニタ」「シャープ」「カルビー」などの名だたる企業の公式アカウントが便乗して日本全体で盛り上がりを見せました。

次回の地上波放送での注目度がどうなるのか、楽しみなところです。

第16位「大きくなったら、私の髪もお母さんのようになる?」

姉であるさつきが母親に向かって言うこのセリフ。
『となりのトトロ』をよく観ていると、お父さんとさつき、お母さんとメイの前髪が似ていることが分かります。
遺伝的には、さつきは父親の髪の毛を受け継いでいることになります。

加えて、メイの髪色が茶色いことから、色素が薄く髪の毛一本一本が細く、サラサラしていることが想像できます。
お母さんは、入院中にも関わらず長い髪の毛を一つに結いていることから、髪の毛が絡まりにくくサラサラしているのではないでしょうか。

一方、ショートヘアでありながらも、後ろ髪にボリュームがあり、お父さんの剛毛でモサッとした髪が遺伝しているさつき。
大好きなお母さんのサラサラした髪の毛に憧れているさつきの可愛らしいセリフです。

このあとお母さんは、「多分ね、あなたはお母さん似だから」とさつきの髪の毛をとかしながら返事をしています。


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