Thinkingsでのテックブログ立ち上げ奮闘記(継続中)
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こんにちは。kaztoです。本記事は技術広報アドベントカレンダー17日目の記事です。
ことの発端
私たちThinkings(株)では、これまでテックブログを運用していませんでした。運営するリソースがなかったことが大きな理由です。
そんなある日、とあるテックブログやりたいマンが入社します。私です。
私の所属は「技術支援室 組織支援チーム」という、DevRelや技術広報を包含したようなチームに所属しています。チームといっても私一人なんですけど。
なぜ、今さらテックブログか
技術広報にはテックブログだ!と叫ばれてすでに久しい昨今、なかなかうまく行かないといった事例もよく耳目に触れます。それでもなお、テックブログを書くという行為には価値があると考え、立ち上げることにしました。
テックブログを書くことによる利点
得た知識を噛みくだくことで、理解を深める
文章作成能力を高め、日々の業務に活用する
テックブログを読んでもらうことによる利点
書いた人の技術力を知ってもらい、個のブランディングにつなげる
企業を知ってもらうことにより、採用活動を促進する
当たり前といえば当たり前のことかもしれませんが、現状、ここからスタートするのが私たちであるので、一歩ずつやっていこうということになりました。
ブログの選定
どういう形でやっていこうか、をまずは決めました。候補として挙がったのは、以下のようなものでした。
はてなブログ
Zenn
Qiita Organization
WordPressによる運用
社内で検討した結果、ZennのPublication機能(ちょうど検討しはじめた頃にクローズドβの申し込みに当選しました)と、team-blog-hubで個人ブログをまとめる、という形式にしました。catnose99神さまさまです。
team-blog-hubは、Azure Static Web Appsでホスティングしました。弊社、Azureでプロダクトを作っている会社ですので。
ブログの目的を明文化する
とりあえずざっくりteam-blog-hubの動かし方がわかったところで、次にテックブログを書く目的を明文化、社内に共有しました。
最終チェック…
VPoEによる最終チェックをしていただいたのですが、そこで課題が見つかりました。
詳細は割愛いたしますが、tech-blog-hubで集めた記事の中に会社として公開するにはビミョーな記事がありました。個人のブログを集めた体裁であるので、ありえる話ではあります。
そこで、会社として公開するかどうかのガイドラインを定めることとしました。
これが、とても難しいと感じました。
私個人としては、なんでも公開したったらええやんくらいのザルな気持ちでいたのですが、上記のとおりなんでもは通じないという事実を前に、悩んだり寝かせたりして、一ヶ月も浪費してしまいました。
で、現在ガイドラインの最終チェック中、というのがまさに今週の出来事です。
まとまらない、まとめ
そういう訳で、現在いまだテックブログの立ち上げには成功しておらず、難しいね、という事例を開陳するにとどまりました。
もうちょっとでGAできるはずなので、みなさまの目にとまるよう、やっていきたいと思います。
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