オレンジ文庫短編小説新人賞 の話
第232回オレンジ文庫短編小説新人賞の結果が出ました。
受賞された方々、おめでとうございます！
というわけで私の結果は、
「描破」が『もう一歩の作品』でした。
文フリが終わって京都観光のタクシーの車内で結果を確認したのですが、いやあ、本当に…とりあえず名前があって良かったです……なかったら私の観光マインドは死滅していたに違いないので…。
というわけでとにかく嬉しかったです。ちゃんと名前が載ってる。嬉しい。
と、言いつつも、（ここから裏話）
実は今回のオレ短、2作出してたんです。
そう、つまり落選作があります。
というか、気持ち的にはそちらが本命だったんです。
「描破」ももともとオレ短用に書いた作品ではあったのですが、「う〜んこれはちょっと、（賞の毛色的に）ダメかも？」と思って一旦スルーしていた作品だったんですよ。でも今回オレ短は複数応募可なので、せっかくだし出しておこうと思ってまとめて出したんですね。
ということはですよ。
もしあのとき「いや、やっぱりこっち一本で行こう」ともともとの方だけに絞っていたら、名前はなかったということで……私の京都旅行は終わっていた…。
あの時の自分に感謝ですね。
ということで、せっかくなので期間限定で『描破』を公開します。
1月末までの予定です。
ぜひ読んでいただければ嬉しいです。
よろしくお願いします〜！！