PONTA流マーケティング(その1)
◯お客さまとラブラブな関係を築く
◯人が人を好きになるステップを知る
◯気持ちがあるから嫌味にならない
デイサービスで稼働率を上げたければ
ケアマネジャーとの信頼関係を築くことが1番の近道
信頼関係を築くためにはまず好きになっていただくことです!
これまでデイサービスで稼働率90%を達成するための必要なすべてをお伝えしてきました。
(これはどんな商売・ビジネスでも共通です!)
読み進めながら、新しい発見や気づきがたくさんあったでしょうか?
ビジネスや商売に対する価値観も変わってきたのではないでしょうか?
自分がより発展する方向へ変化していくことって楽しいですよね!
ここからは今までにお伝えした内容を、実際の現場でどのように展開し、どのように活かしていくかをお伝えしていきます。
ビジネスや商売の目的がお客様との人間関係をつくる事にあり
人を尊重し、大切にするゴールデンルールを実践することが時代の流れに乗る方法であるコトを知った今、このマーケティング論がスッキリ理解していただけると思います。
PONTA流マーケティングはお客様とラブラブな関係になるためのマーケティング理論です。
この理論を活用すれば、お客様と恋人同士のような人間関係をつくる事ができます。
恋人同士のような人間関係って、人間関係としては最強ですよね。
ビジネスや商売の目的である人間関係で「最強の人間関係」を作れるって事はビジネスモデルとして最強って事になると思いませんか?
誰でも恋人の会社やお店から商品やサービスを購入しようと思いますよね。
少々高くたって恋人がいればそこから買います。
それに恋人の会社やお店にクレームつけないですよね。
恋人がその会社を辞めて違う会社に勤めたら、新しくそこから購入しようと考えますよね。
だって…好きなんだから!
↑↑↑
これって間違いなく最強のビジネスモデルですよね!!
と言うことでこの最強の人間関係なのですが…
具体的にどうすればお客様とラブラブな関係になる事ができるのか?
それにはまず「人が人を好きになるステップ」というものを知っていただく必要があります。
⇒人が人を好きになるステップ
1)その人に対してインパクトを持つ
2)その人に興味を持つようになる
3)その人のコトを思い出す
4)その人の事が好きになる
大体このステップを踏んで人は人を好きになりますよね。
確かに「一目ぼれ」というものもありますが…
通常はこんなステップを踏んでいるものなんです。
まず最初にインパクトを感じる瞬間があります。
例えば…
ただのクラスメイトと思っていたのに、体育祭の時なんかに「……こんな男らしいところがあったんだ…」って感じる瞬間があったとします。
このインパクトを感じることで今までと違う認識を持つようになるんです。
そして次に興味を持つようになります。
例えば…
学校が終わってグランドを横切って帰ろうとしたとき、サッカー部で練習している姿が、ふ…っと目に入ったりするようになるんです。
教室に居る時も、友達と話している姿とか、今まで見過ごしてきた彼の何気ない行動一つひとつが見えてくるようになるんです。
次に思い出す。
例えば…
お風呂に入っている時、部屋に一人で過ごしている時、ふ…っと彼のことを思い出したり、彼のことを考えるようになるんです。
「あ~ん、私ってば何考えてるの!」なんて思いをかき消そうとする。
それでも彼との会話や彼の行動やしぐさが思い出されてしまう。
そして…
「興味」と「思い出す」を何度か繰り返しているうちに、ある日、自分が彼のことを好きになっていることに気づく
恋愛ドラマの観すぎでしょうか?(笑)
PONTA流マーケティングはお客様とのラブラブな関係になるためのマーケティング。
お客様に愛される会社やお店になるために、このステップを踏みながらアプローチしていきます。
つまり人が人を好きなるステップを知ることで、お客様をコントロールしていくのです。
「えっ?お客様をコントロールする?
今まで何度もお客様をコントロールしようなんて考えるなって言ってたよね?
何か話が違うんじゃない」
いえいえ誤解しないでください。
PONTA流マーケティングはお客様とラブラブな関係を築いていくためのマーケティングです。
でも「お客様が自分の会社やお店を好きになってくれるのを待つ」わけではありません。
この「待ちのタイプ」では好きになるかどうかは相手次第になってしまいます。
ですから、積極的に好きになっていただくんです!
好きになってくれるのを待っていてはモテる男(女)にはなれません。
どんどん好きになってもらえるようにアプローチすることでモテる男(女)になれるんです。
そしてラブマは人間の根底的な心理にアプローチしていく方法なので、お客様に好きになっていただく事は可能なんです。
しかし誤解しないでください。
好きになってもらう動機の部分が「相手のことを大切に思っているからだ」という部分なんです。
自分を物質と精神の両面において豊かにしてくれる、ありがたいお客様。
そのお客様が何らかの問題や不安を抱えている。
だからそれを解決してあげたい…っていうのが正しいビジネスや商売の動機になるんです。
決して「自分が得する」ために、お客様をコントロールするわけじゃないんです。
初めに心ありき…
↑↑↑
このことを忘れないでください。
心があるから、テクニックやノウハウも本物になるんです。
(今日はここまで、続きは次回)