地域一番福祉用具レンタル会社への道〜福祉用具レンタル会社経営に不可欠な8つの力
HMM−JAPANさくらんぼの村上PONTA和之(むらかみポンタかずゆき)です。
福祉用具レンタル会社経営に必要な『力』は8つ
ぼくはそう考えています
1)営業力
2)商品力
3)介護力
4)経営力
5)マーケティング力
6)販促力
7)マネジメント力
8)計数力
いかがでしょうか?
同意していただける『力』もあれば
「?」がつく『力』もあるのではないでしょうか
この記事ではこの『8つの力』を1つずつお伝えしていくとともに
現場での応用や新しい考え方の提案
ぼくがクライアントで実践していること
他業種での取り組みで応用できることなどなどをお伝えしていきます
この記事が役に立つ福祉用具レンタル会社の規模ですが
おそらく年商5千万円から3億円までの会社が年商10億円を目指す場合に参考になる内容です
ぜひ、自社の経営のヒントにしていただけると幸いです
また年商10億円をこえる大きな会社の福祉用具レンタル会社が
見落としている「穴」があるんですね〜
その「穴」の1つが「モニタリング」です
福祉用具レンタル会社に限らず
介護事業所のコンサルティングを行う中で感じるのが
「お客さんの使用価値を感じることが難しい」ということ
年齢の問題もそう
疾病の問題もそう
お客さんである要介護・要支援の高齢者が
どんな気持ちで介護サービスを受けているのか?
それを想像することしかできない
ただ
現場で触れ合うことのできる介護サービスであれば
一緒に過ごす時間がご利用者の理解を深めていくことにつながる場合もある
ただ福祉用具レンタル会社はそうはいかない
自分が使う機会もほぼなければ
どう使えば目の前にご利用者にとって最適なのか
を想像することはかなり難しい
介護機器を右から左へ流すだけなら何の疑問も感じないのかもしれない
それではこれからの介護保険法下では勝ち残る事業所になることはできない
そこで「モニタリング」である
営業力・商品力・介護力を育んでいきたいと考えている
福祉用具レンタル会社は「モニタリング」に力を入れてほしい
「モニタリング」とはご利用者の声を丁寧に聴くことだと考えている
声と言っても耳で聞くだけではない
それだけでは足りない
目で見て
触れて感じて
動いてもらって知る
ご利用者は福祉用具を活用することで
体や生活が変わる
大きく変わることを実感できる方もいれば
小さな変化しか感じられない方もいる
この小さな変化でも
確かに自立へ向けて変化し始めている
と感じることのできる福祉用具レンタル会社のスタッフがどれだけいるか?
そこが今後の福祉用具レンタル会社の成長に結びついていくと考えている
福祉用具レンタル会社には
ご利用者の移動や移乗の介助ができないスタッフが多い
中には
ご利用者に触れることのできないスタッフもいる
福祉用具レンタル会社のスタッフは
特養やデイサービスで仕事をする介護職以上に
ご利用者のケアができる人じゃないと半人前だとぼくは考えている
選択する福祉用具でご利用者の生活は大きく変わるからだ
ご利用者との接点を深めるためにも「モニタリング」は不可欠である
介護力はもちろん
ケアマネにとっても相談して頼り甲斐のある福祉用具のスタッフへと成長できるし
ご利用者の言葉から商品開発のヒントも出てくる
福祉用具レンタル会社経営に欠かせない8つの力の前提として
「モニタリング」に力を入れていただきたいと考えている
著書一覧:https://kazponta.com/profile/
「必ず繁盛店!売場演出の極意」(同文館)
「デイサービスオーバー90 マーケティング」(日総研出版)
コンサルティングスタンス:https://kazponta.com/mc/
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