#07 作品を生み出すにあたって大事なものって何だろう？

自分なりに考えてみる。

・自分にあったツール選び　・体調管理　・意欲をかき立てるインプット
・根気　・楽しくやるモチベーション　・ウケる絵柄の研究
・まだ誰もやっていない表現　・自分の価値を下げない（安売りしない）…

うーん、結構あるな。こいつぁムズかしいぞ？

何故考え込んでいるかというと、
ドキュメンタリーの密着取材で、もし今回の件を質問されたとしよう。
言葉に詰まるようじゃダセェな、と（まぁ、編集するでしょうけど）
近日取材が来る…なんて予定は全くないが、
漠然と制作するんじゃなくて「初心に帰ってみよう」
ただそれだけ。

で、ひねり出した考えが
「ふとした瞬間に鉛筆を握る」。

デジタルですべて賄える世の中ですが、あえてのアナログ。
シャーペンやマーカーと色々あるけど、あえての鉛筆。
この選択が大事な気がするんです。

いつまでに仕上げなきゃ、きれいな線を引かなきゃ、など
余計なものに縛られず、のびの～びラクガキ。
イラスト、図形、文字…何したっていい！
映画を観ながら、ファミレスで時間つぶしながら、長電話しながら、
それこそ暇を感じた時。
チラシの裏でも、いらないノートでも、Amazonのダンボールでも、
紙は何だっていい。

で、いざ描いてみると走り出す、走り出す！
大草原に放った無邪気な犬のように。
無意識から生まれた形が次回作につながったり、
何気ないクロッキーが画力UPの修行になったり、
友達とラクガキをして改めて描く喜びに気付いたり。

"制作、久しいことやってないな…"
"時間があればゲームやSNSに膨大な時間を費やしてしまう…"
"最近惰性で描いてます…"
グサッときたアナタ！
根っこにあるのはクリエイター魂！
過ぎた時間はどうしようもない。
もし、これじゃイカンと感じたのであれば
ふとした瞬間に鉛筆を握りませんか？

ちなみに。
私はほぼ毎日Xで作品投稿しています！
勿論、作品の構想を練るのは鉛筆とテキトーな紙です☻

では、また。