歯並びがコンプレックスだった私がマウスピース矯正をしてみた結果
「歯並びが気になるけど、矯正って高いし時間かかるし大変そう…」
アゴが小さな現代人。同じような悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?
私自身、子供の頃から歯並びが一番のコンプレックスでした。
写真に写る時もなるべく歯が見えないように笑ってみたり、綺麗な歯並びの友人や芸能人を見て、「いいなぁ」とうらやんでみたり。
(例えば、橋本愛さん。口元めっちゃきれい・・・!!)
矯正できないものかと近所の歯医者さんに相談したところ、
「アゴが狭いので何本か抜く必要があるでしょうね。緊急性を感じないなら無理にしなくてもよいのでは。」との回答。
矯正をしている友人に聞いてみると、費用は100万円近く、期間は2〜3年と聞いて、「それはちょっと無理…」と諦めていました。
そんな折、Instagramの広告にひょっこり出てきたのがこちら。
「え?2万円から始められるの? 怪しくない・・・?」
という不安はあったものの、
「ま、それもネタになるからいいか!」
ということで、やってみました!
従来の歯科矯正とキレイライン(マウスピース)矯正の違い
まず、いくつかのホームページを調べてみて、ざっくりこんな違いがあるのかなぁと理解しました。
より詳細を知りたい方には、こんなまとめ記事も。
そもそも、使用器具や対象範囲が違うので費用も違ってくるというので納得しました。
通院のスケジュール
早速、予約を取って通院。レントゲンで歯形を撮影し、どのくらい移動できるのかのシミュレーション画像を見せていただきました。
私は7回分のマウスピース型を作成するのが良さそうとのことで、費用は
初回7回セット 253,000円 (最初にまとめて支払うと安くなるよ的プラン)となりました。
実際に通院したスケジュールとマウスピースの型の変更回数が次の通り。
私の場合、マウスピースに加えて、歯が入るスペースを作るために歯列を全体的に広げる拡大床という装置も作成しました。従い、マウスピースのみの場合より、通院回数が多くなっています。
拡大床についての詳細は以下参照。
1月に最終確認の診察に行ったところ、拡大床を適切に使えておらず、歯の幅の広がりが足りていないということで、1ヶ月延長となりました。
(途中で通院してチェックしてもらえば、この延長は防げたかも…と反省です)
結果(衝撃のbefore→after)!!
そんなこんなで1年間、マウスピース生活を送りました。
最初のマウスピース型がこちら。
マウスピースを変えて、少しずつ歯をずらしていき
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1年後がこちら!
かなりスッキリしました!!!
マウスピース矯正をしてみての感想
毎回食事の時はマウスピースを外すのが面倒だなと思う時もあったのですが、歯形を先に受け取るので、「頑張ったらこれだけ整うんだ!」とゴールイメージを持ちながらモチベーションを維持することができるのがよかったです。
何より歯磨きが楽・・・!!!
今までは、重なっている歯の間に繊維質のものが挟まることがあって、きれいに磨くのが大変だったんです。
さらには、歯が重なっているために治療できない虫歯があり、モヤモヤしていました。矯正で歯を動かしたことで、治療ができるように。一石二鳥!
最初の出費は大きいですが、中長期的に考えたら、歯磨きの楽ちんさと歯並びを気にせず笑える心の平安を考えたら、費用対効果はあったと思います。
数十年後には永久歯も抜けて入れ歯になることを考えると、なるべく早いうちに矯正は済ませて、人生楽しんだ方がよいですね。10年早くやりたかったなぁと思いました。
コロナ禍で外出が減り、マウスピースのケアがしやすかったので、結局、今がタイミングだったのかなぁ。
結論、矯正してみてよかったです!!
もし、同じように悩んでいる人の参考になれば幸いです。