ハイブリッドタイプはいわゆる〇〇派
循環タイプのハイブリッドタイプについて 「ハイブリッドタイプはいわゆる“すくすく少年”派」であるという 新たな発見があったので、まとめてみたい。
当初、ハイブリッドタイプは「威厳と説得力のある御意見番」だと表現していたが
keiko氏と共に検証を進めていく過程で、その「威厳」というワードに疑問が浮上したのだ。
その背景には「威厳」と「重み」のある存在感を感じさせる人のなかには「ハイブリッドタイプの価値観に似た発言をしている 経験と年齢を重ねた実力派タイプ」が多く存在しているという事が言えるのだ。
ハイブリッドタイプの世界観に近い発言とは つまり 「境界線を引いて自分を生きる」「日々を楽しみ味わう」「信念を元に判断し行動する」などの内容である。
しかし、それらの価値観はハイブリッドタイプにとっては当たり前すぎて 敢えて表現することはほとんどない。keiko氏を見ていても そう思う。
どうしてもネガティブに偏りやすい実力派タイプが 経験と独自の工夫によって 軽やかに生きる「あり方」に辿り着いたなら そのプロセスや重要性を表現したくなるのはとても自然なことだろうと 実力派の自分は思う。
また、ハイブリッドタイプの特徴の一つに「若い時には苦難を経験する」とあるが、この「若い時」が指すのは およそ10代〜20代の年齢を想定する。20代の半ばか30代には ハイブリッドタイプは 振り切って楽観的な生き方をしていることが多いだろう と分析する。
つまり 30代や40代 あるいはそれ以降も 粘り強く 試行錯誤や 努力を重ねる姿が垣間見れるのは ハイブリッドタイプではなく実力派である可能性が高いかもしれない。
ハイブリッドタイプは、試行錯誤や努力をしていても それを努力のように感じさせない軽やかさがある。日々の積み重ねや新しいチャレンジについて、そのものを味わい楽しんでいるからだろうと keiko氏の話を聞いていても そう感じる。
それらの見解は 「ハイブリッドタイプ」「実力派」の分類に迷ったときの参考にできそうだ。
軽やかなハイブリッドタイプの、言葉や行動に「パワー」「説得力」があるのは 積み重なった歴史や努力が背景にあるというよりも 裏のない純粋で真っ直ぐな性質が影響していると考えられる。
日々の楽しみや、生きる喜び 仕事への誇りに向かって まっすぐすぎるくらいにまっすぐ ひたむきに進んでいく姿は 誰にも何も言わせない力がある。
その力は「威厳」「重厚感」「圧力」などの類ではない。周囲にいる人たちが、思わずついていきたくなるような 思わず賛同したくなるような そんなポジティブなパワーなのだ。
好奇心旺盛で よく遊び よく食べ ぐっすり眠る。「楽しむ」に貪欲で、そのためなら 軽快に動き回る。なので ハイブリッドタイプの周りは お金も人も めぐりが軽快である。健康的で まっすぐな姿は「すくすく」「健やか」というワードがしっくりくる。さらには「少年」というワードもピッタリである。ハイブリッドタイプは、どんなに年齢を重ねようと、どんなに肩書きが立派になろうと、いつまでも「少年ぽさ」を失わない。実際にも若々しく 健康的な方が多いと推測される。
ハイブリッドタイプさんは 威厳があるから 問題解決ができる というよりも、問題をネガティブに捉えすぎない場所にいるから やるべきことをさっさと取り組み楽しいことをするか 問題そのものを楽しんでしまおうという 気持ちの余裕が感じ取れる。その「余裕」と「ブレなさ」が 欲望に捉われやすい十二単さんとネガティブに捉われやすい実力派さんの「救い」になることは間違いない と強く思う。
この世にどんなに悪や闇があろうとも、悪に支配されないのは 家族に必ずひとり「すくすく少年」がいるからなのだ!
・・・と、実力派のオタク研究員は思いを馳せる。
家族構成論とは・・・↓