十二単タイプさんを信頼するということ
十二単タイプさんの まっすぐな「欲求」や 純粋な「好奇心」 両手放しで喜ぶ姿や 新しい体験を全身で味わう姿に 「生き延びるための知恵や工夫」を常に考えている実力派は 惹かれることがよくあると思う。
カリスマ性を感じたり、純粋さに癒されたり。
十二単さんの近くに 自分の「居場所」や「役割」を感じて貢献したいと考えることもあるだろう。
実際に 十二単タイプさんが 「心地よさそうに そこにいてくれる」ことは 運と縁起の良さを 享受することになる。
しかし、違いに気づかず 十二単タイプさんを 自分の性質と背景を重ねると 深く傷ついているように見えたり 生きがいや居場所を感じられなくて苦しそうに見えたりすることがある。その想像から 手を差し伸べすぎることは 十二単さんにとって よくない影響を与える ということを知り なんとも言えない気持ちになった。
その差し伸べた手が 「同情」や「独りよがり」なものでもなく 純粋な愛情や思いやりだったとしても、十二単さんの心に どんなに注がれても満たされない「穴の空いたバケツ」を 作っていたかもしれない。大切な人の幸せを願っていることは確かなのに それは不本意で悲しいことだと感じた。
十二単タイプさんの性質と、自分との違いを踏まえると 何が起きていたのかが見えてくる。
身近な十二単さんに 何かしてあげたくなったとき 何を求めているのか考えたくなったとき それより先に 自分が満たされているかどうか 客観的視点で観察する必要がある。純真無垢な瞳で常に訴えかけられても 自分が少し無理をすれば願いを叶えてあげられると感じても 十二単さんの持って生まれた才能(縁起の良さ)を信頼して お互いに心が冷静でいられる距離を保つ意識をしたい とわたしは感じている。十二単さんから受け取るもの、学ぶものは 本当に大きい。違いと特性を踏まえた上で、お互いの本当のしあわせを考えていきたい。
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