【物語思考がなぜ大事なのか?】やりたいことが見つからない人はけんすう『物語思考』を読め-200号-
(2023年8月13日サロン向け動画を記事化しております。)
やりたいことが見つからない人は『物語思考』( https://amzn.to/47zMIRQ )を読め。今日はけんすうさんの物語思考を解説したいと思います。
実はけんすうさんの初めての本です。昨日から物語思考の予約を開始し、なんともうビジネス書で1位なんですよね。
これはなかなかスゴいことです。この本の帯になんと糸井重里さんとひろゆきさんから帯文をもらっています。
僕らからすると糸井重里さんって80年代の消費行動というものをどうあるべきかを実際提示しながら自ら実践続けている人。
かつ、『インターネット的』というインターネットが起こる世界を2000年の頃から予言していた素晴らしい方です。あとはひろゆきさんというこれまたインターネットのひとつのカルチャーを作られた方から支援を受けるという本ですごいんですよね。
でもこの本の一番すごいところは物語思考というこのフレームもすごいいいんですけど、この横に書いてあるサブタイトル「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術です。
さらに帯にはもっと強めに「やりたいことなんかむしろ見つけるな」って話ですね。
だとした時にどうやって考えていくといいのかというと、物語の主人公のようにキャリアを考える方法を考えていこうって話ですよね。
実際やっぱり僕も『モチベーション革命』だったりとかですね。『誰とでもどこでも自由に働ける生き方』みたいな本とかというキャリア術とか生き方の本を書かせていただいているんですけど、一番多い質問が「やりたいことが見つからないんですよね」という質問です。
どうすればいいかというのをけんすうなりの答えというのがすごくわかりやすくて今日はそれを解説します。
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物語思考の2つのフレームワーク
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じゃあ、物語思考はどういうフレームワークになっているのかということを解説していくと、単純に言えば物事というのは2つあるわけです。
今現状ここに行きたいんだって考え方が一般的ですね。自分がここへ行きたいんだってゴールを考える。
でもゴールってほとんど多くの人は「まずなりたいものって何なの?」というのがわからない。
なりたいもというものに対して大概は過去を振り返って「どこから来たからどこへ行くんだ」ということをやったりとかこういう過去からの経緯の中にいる自分の強みとか好きって何かということからの強みの延長線上に未来があるとか、好きを極めればいいみたいな話をよくします。
実際に僕の方もそれを見つけた方が楽しいよということで、見つけ方を示しているわけなんです。
でもやっぱり本を読んだ方が「とはいえそんなに見つからないんですよ」という声は多いわけですよ。
だとしたら逆転の発想じゃないですか、というのがけんすうさんの考え方です。
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