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科学的根拠に基づく、最強のアンチエイジング・美容メソッド

こんにちは、新居和樹です。突然ですが、皆さんこんな悩みありませんか?

・最近体力が低下して昔の様に動けない
・やりたいことはあるけど体力が足りずに手が付かない
・運動量が低下して体型にも出始めた
・昔よりシミやしわが増え、ほうれい線が深くなって見た目の老いを感じる
・アンチエイジングに手を付けたいけど何をすれば良いかわからない
・アンチエイジング関連の商品は高額なのに効果があるかわからず手を出せない

実はこれ、全て僕が悩んでいたことです。歳を重ねているのだし仕方がないと自分に言い聞かせながらも、こんなにもガタっとくるのかと受け入れられず、葛藤する日々が続きました。

そんな中、無料の𝕏コンサルを実施したちぃちゃんから、「コンサル期間中に毎日投稿を続けられなかったお詫びに何かしたい。」と申し出があり、美容と栄養関連の知識が凄かったこと、ビデオ電話で話した時に説得力が半端じゃない美肌の持ち主だったことから自分の悩みを伝え、詳しい人が居ないかと尋ねたら「私、好きな分野です!多分お力になれます!」との返事でアドバイスを貰い、即実践してあまりの凄さに衝撃を受けました。

何が凄いかと言うと即効性と持続力

今年の3月まで毎月の歩数は20万歩前後でしたが、4月には40万歩と約倍増し、5月は引越しと家探しであまり歩けない日が多かった中でも37万歩を記録しました。自分でも驚くほど体から活力が漲り、娘のおんぶや抱っこも苦にならなくなり、寝かしつけで連日おんぶして3~5km歩いたり、信号待ちで娘が飽きないようにジャンピングスクワットをしたりするまでに至りました。

ほうれい線も薄くなり(※これは毎朝の美顔器習慣の影響もあると思います)、お肌のコンディションも回復(※エステで写真撮ってお肌の状態見る機械でもきちんと改善を確認しています)。娘の習い事の先生達から、妻のママ友が「〇〇ちゃん(娘)のパパってなんであんなにお肌綺麗なのかご存じですか?」と聞かれる程に。

あまりに効果があったため、ノウハウをまとめて世に出そうと執筆に至りました。このnoteは、最新の老化研究と膨大な数の研究論文を基に、ちぃちゃんと僕が科学的な根拠に基づく方法論を構築し、僕が実践して効果を感じた内容のみをエッセンスとしてまとめています。

科学や生理学・栄養学で関連する部分の基礎知識も含めているため、前提知識が全くない方でも理解しやすいように設計しました。
また、皆さんが実践段階でつまずかないように、第1フェーズ、第2フェーズ、第3フェーズと習慣化のステップを踏む形を取っており、第3フェーズに到達するまで何度でも無料で食事と生活習慣の相談をDMで受け付けています。

ジムやピラティスの食事指導だけで3万円したり、高額のパーソナルトレーニングやプライベートレッスンを受けないと得られなかったりするサービスが、体系立てて解説された上にたったの5,980円です。

以前通っていたパーソナルで食事内容を伝えたところ、「教えられることが何1つなく、凄過ぎてここまでしっかり実践している人は見たことがないです。」と絶賛され、パーソナルを探していた知人を紹介したら「うち、食事指導もついているんですが、多分〇〇さん(僕の本名)に相談された方が良いです。」と言われた僕が、多くを学んだちぃちゃんに相談できてこの値段です。

勿論、こんなお得な話が長く続くことはありません。

購入者が増えてDM件数が増えた場合、サービスの質を保つ為に予告無く値上げします。値上げによる収益は全てちぃちゃんに渡り、相談料に正当な金額を設定するだけですのでその点予めご了承ください。

それでは早速本編に移っていきます。第0章と目次を見て、購入する価値があると判断されたら是非先にお進みください。

0 このnoteの構成

このnoteは「X-Y-Z」みたいな形で番号を振っています。Xの部分が章、Yはその章内での更に細かい節、Zが更に細かな項みたいな位置付けです。それぞれの章で何を書いているかと言うとざっくり下記の通りです。

0:noteの構成の解説
1:第2章以降を読む進める上で必要な前提知識。
1-1:科学的根拠の強弱の見極め方
1-2:生理学(細胞関連)の基礎知識
1-3:栄養学の基礎知識(主に栄養素のおさらい)
2:老化と健康と美の関係性
3:細胞レベルで見る老化
4:抗老化とNAD+
5:抗老化とオートファジー
6:抗老化と睡眠
7:抗老化と運動/筋肉
8:抗老化と腸
9:実践編。ちぃちゃん/新居メソッド
10:購入者特典
11:書籍の「おわりに」みたいな内容

目次の詳細はこちらです↓


それでは早速内容に移りましょう!

1 前提知識

本来このnoteで解説する内容をきちんと理解するには「科学的根拠の強弱」を判断できるようになった上で「生理学」と「栄養学」の基礎知識も必要なのですが、それをやっていると大学の講義並みに眠くなると思うのでこのnoteでは必要な情報に絞って前提知識をお伝えします。

知識とかどうでもいいので、やるべきことだけまずは知りたい方は飛ばして構いませんし(そのかわり質問する段階では読み返してください)、元からこれらの知識はある方も飛ばして頂いて構いません。

1‐1-1 科学的根拠の強弱とは?

メンタリストDAIGOさんの発信もあって、「科学的な根拠がある」とは「きちんとした研究やデータに基き、論文で発表されたもの」との認識は広まってきたのではないでしょうか?

では、科学的根拠があれば良いのか?と言われるとそうでもありません。
なぜなら、科学的根拠には"強弱"があり、この強さを判断できなければその主張の尤もらしさを理解できないからです。

なんだか難しいそうですよね。ただ、実はとてもシンプルな概念で、科学的根拠の強弱はその主張が尤もらしい「確率が高いか低いか」です。

これを言われても今はピンとこないと思うので、実際に科学的根拠の強弱を判断する際に見ていく点について解説していきます。

1-1-2 研究の種類

研究の種類はたくさんありますが、大きく分けると観察研究と実験研究の2つに分類されます。それぞれどんな研究があるかというと

  • 観察研究:ケーススタディ、コホート研究、ケースコントロール研究、クロスセクショナル研究

  • 実験研究:ランダム化比較試験(RCT)、クオジエクスペリメンタル研究(準実験研究)

横文字ばかりで嫌になりますね。それぞれの研究手法を見ていくと混乱すると思うので、観察研究をザクッとまとめて解説し、実験研究の中でも最もよく使われるランダム化比較試験(RCT)を比べてみます。

観察研究は文字通り、対象者の行動や環境を「観察」し、自然に発生する結果を記録する研究です。どういうことかというと、例えばコーヒーの健康効果を調べたいときに、コーヒーを毎日飲む人と飲まない人を追跡調査したり、特定の病気になった人たちとなっていない人たちが日常的にコーヒーを飲んでいたのかを調べます。

ここで難しいのが、コーヒーの健康効果は科学的根拠が比較的強い部類で立証されていることから、コーヒーを飲んでいる人たちの中に健康に関する興味関心の高い人たちが含まれている可能性が高く、他にも健康に良い習慣(例えば運動や魚を食べるなど)を持っていて、コーヒーを飲まない人たちと比べて健康意識の高い人がコーヒーを飲む人たちに含まれやすい、つまり対比する集団の属性に偏りが生じやすくなります(※他にも難しい点はありますがここでは割愛)。

一方、ランダム化比較試験(RCT)はまず集団をランダムに割り振り、1つのグループにはコーヒーを毎日飲ませ、もう1つには飲ませないで比較をします。最初に集団をランダムに割り振ることで、比較する集団同士の属性に偏りが生じにくいようにします。

比較する集団の属性に偏りが生じやすい観察研究と、偏りが生じにくいランダム化比較試験を比べると、ランダム化比較試験で証明された内容の方が尤もらしい確率が高いわけですね。

1-1-3 相関関係か因果関係か

「コーヒーを毎日飲む人たちの方が、そうでない人たちより長生きしたらしい」の主張を例にして相関関係と因果関係の違いを見ていきましょう。

  • 相関関係の例:

    • 「コーヒーを毎日飲む人たちは、そうでない人たちよりも長生きする傾向がある。」

      • これは、コーヒーを飲むことと長寿の間に相関関係があることを示していますが、コーヒーが長寿の原因であるとは限りません。他の要因(例えば、コーヒーを飲む人たちに、たまたま適度な運動もしていた等)が影響している可能性があります。

  • 因果関係の例:

    • 「コーヒーを毎日飲む人たちは、そうでない人たちよりも長生きした。コーヒーに含まれるカフェインが脳内のアデノシン受容体を阻害することで認知機能が向上し、パーキンソン病を予防したこと、また、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が食後の血糖値の上昇を抑えることで、2型糖尿病になる割合が少なかったことがこの様な結果に繋がった。」

      • これは、カフェインやクロロゲン酸の具体的な作用メカニズムを通じて、コーヒーが健康に良い影響を与える因果関係を示しています。

このように、あらゆる角度から研究され、単なる相関関係だけでなく、その因果関係まで含めて証明されている主張の方が、尤もらしい確率が高いのは直感的にもわかりやすいですよね。

1-1-4 1つの研究 vs. 複数の研究

これは直感的に分かりやすいと思うのですが、1つの研究で証明されたことと、複数の研究で証明されたことのどちらが尤もらしい確率が高いでしょうか?

当然、複数の研究で繰り返し証明されたことの方がより多くの人や環境下で証明されているので尤もらしい確率は高いですよね。この点に着目して、複数の研究をまとめて分析する「メタアナリシス」と呼ばれる手法があります。

メタアナリシスは、複数の独立した研究結果を統合して、全体としての結論を導き出す手法です。この手法は、個々の研究の限界を補完し、より強固な科学的根拠を提供します。ただし、含まれている研究がそれぞれ高品質であることが前提です。この条件を満たす場合、メタアナリシスによって得られた結論は、かなり強い科学的根拠があると理解されます。

1-1-5 研究対象

論文に興味をもって調べるようになると、研究対象が必ずしも人ではないことがあります。

なぜでしょうか?

通常実験はいきなり人では行われず、下記の流れ(※全てのステップを踏むわけではない)で進んでいきます。

小さなモデル生物(培養細胞や酵母)⇒簡単な動物モデル(線虫やショウジョウバエ)⇒中間的な動物モデル(ゼブラフィッシュやカエル)⇒哺乳類モデル(マウスやラット)⇒大型動物モデル(犬や豚)⇒霊長類モデル(猿)⇒人間

これはコスト面、倫理面、生物学的な理由(特定の遺伝子の働きを解明しやすい等)や実験のスケーラビリティ(結果を得られる速度等)の観点からこうなります。
人間に遺伝的に近いモデル生物や動物が選ばれているのですが、必ずしもショウジョウバエやマウス、犬や猿で言えたことが人間で言えるわけではないので、研究の対象も科学的根拠の強弱を判断する上では重要になります。

ここでも人間でそれが言える確率が高いかどうか?を見ているわけですね。

1-1-6 研究機関

科学的根拠の強さを評価する際には、どのような研究機関がその研究を行ったかも重要です。例えば、とあるサプリメントに対する研究を、そのサプリメントを販売しているメーカーが行った場合と、全く中立な大学が行った場合では、どちらが信頼できる可能性が高いでしょうか?

利害関係のあるサプリメントメーカーは、研究結果がそのサプリメントの販売に有利になるように研究デザインを調整する可能性があります。一方、中立な立場の大学が行った研究は、そのようなバイアスが入りにくいと考えられるため、より信頼性が高いとされます。

他にも、東京大学と新しく設立されたあまり知られていない大学が同じテーマで研究を行ったとします。東京大学は長年の実績と高い信頼性を持ち、研究の質も高いことで知られている一方、新設の名も無い大学は実績に乏しく研究の質もわからないので、東京大学の研究結果の方が信頼されやすいです。

ちなみに、この観点でいくと民間より政府系の機関が基本的には信頼度が高く、サプリメントを選ぶ際にもメーカーの独自研究より政府系機関の研究結果を基にデザインされたサプリメントの方が信頼できることになります。

科学的根拠の強さを判断する際に、研究機関の中立性と信頼性を考慮することが重要なのは、中立で信頼性の高い研究機関が行った研究の方がそうでない研究機関の研究より尤もらしい確率が高いからです。

1-1-7 論文の掲載先

科学的根拠の強さを判断する際には、論文がどの科学誌に掲載されているかも重要です。科学誌は、その権威性やインパクトファクター(掲載された論文がどれだけ引用されているのか)によって評価されます。

インパクトファクターが高い科学誌は、多くの研究者に読まれ、引用されることが多いため、そこで発表された研究は信頼性が高いとされます。

具体的に言えば、ネイチャー(Nature)やサイエンス(Science)といった科学誌は非常に高いインパクトファクターを持ち、世界中の研究者から高い評価を受けています。これらの科学誌に掲載された論文は、厳格な査読(審査)プロセスを経ており、研究の質が高いことが推察されます。

一方、インパクトファクターの低い科学誌や新しく設立された科学誌では、査読プロセスがそこまで厳格ではない可能性があり、掲載された研究の信頼性が相対的に低くなります。

少々ややこしくなりましたが、査読プロセスが厳しければ論文の質が高い可能性が高く、また、より多くの研究者が注目・信頼している雑誌であればその後検証される可能性も高いことから、その主張が尤もらしい確率が高いわけですね。

1-1-8 科学的根拠の強弱とは?を改めて

実はこれら以外にも研究手法の厳密さ、対象となるサンプルの数、統計的有意の有無等見るべき点はあるのですが、基本的に科学的根拠の強弱はその主張が尤もらしい確率が高いか低いかでまとめられます。

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