カードゲーム未経験者にこそ伝えたいINSCRYPTIONの魅力
switchのIndie Worldで見て、その雰囲気に一目ぼれしました、インスクリプション
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カードゲームやったことない人にこそお勧めしたい
カードゲームほぼやったことないし、
多分クリア出来ないだろうなと思いつつ購入。
私自身はカードゲームが苦手というより、ゲームオーバーの画面を見ることにかなりのストレスを感じるので、そういったトライアンドエラーにあまりハマらない傾向があります。
インスクリプションにおいては結論から言うと、
序盤大苦戦を強いられるも、コツをつかんでからはとても楽しく
一週間ほどでクリアすることが出来ました。
そして序盤の大苦戦(といってもACT1のゲームオーバー3回ほど)、
というのもゲームに織り込み済みであったことを後に知ります。
(ACT2・3は明確なゲームオーバー感がないのでもちろん死にまくりでしたが、ストレスは皆無)
難易度が低すぎるわけではない
カードゲーム経験者にプレイさせてみたところ、3日程でクリア。
(元々本編はそこまで長くはないです)
じゃあ脳死でクリア出来るんですね、
歯ごたえないんですねっていうと全くそんなこたぁない。
はちゃめちゃなズルをしてくるボス達に対して、
こちら側はカードの能力・アイテム・トーテムを使用し、
いかにゲームバランスを壊していくかがミソなんです。
このページでは、とにかくカードゲーム未経験者・初心者の方に、
出来るだけストーリーのネタバレなく、
攻略のコツをお伝えしたいnoteとなっております。
大大大前提:恐れずに死ね☆
死ぬ(1マップ中に2回負ける)ことで追加されるルール・要素があるので、「こんなん勝てねえ」というカードを出されたら、
恐れずに負けてください。ストーリー進行に必要なものです。
そして、部屋のギミック・謎解きもストーリー進行に必要です。
~カードの見方~
A:種族
トーテムを作るときに影響する。
無種族のカードも多い。
B:コスト
場に出す際に必要な生贄の数。
血コストと骨コストがある。
骨は自軍のカードが死んだとき1つもらえる。(生贄含む)
*骨システムは途中から追加される。
C:攻撃力
対面にカードがあればカードに、
なければ天秤に加算される数値。
D:能力(印)
マークと能力は基本誰に付いていても、付けても共通だが、
マークに書かれていないカード固有の能力もある。
*カード固有の能力は他カードに移行されない。
E:体力
0になるとそのカードは死ぬ。
死んだカードも次のバトルでは復活してます。
ACT1ではゲームオーバー(ロウソクが2本消える)になると
初期デッキにリセットされる。
~基本ルール~
ゲームスタートするとどうやら薄暗い小屋の中。
しかし対面にいる”目しか見えない存在”が丁寧にバトルの仕方を教えてくださる模様。
1.最初に手札が持ちカードからランダムで4枚配られます。
内1枚は”生贄”用のリス。
2.通常バトルでは、
相手が次のターンで出してくるカードは奥に見えているので、
それを考慮しながらカードを置きます。
ほとんどの場合カードを置くにはコスト(生贄)がかかります。
☆いかなる場合にも、場に出したカードは撤回できません。
置きなおしはできません。
3.ターンエンドのベルを鳴らすと、場に出したカードが相手を攻撃。
カードの対面が空白であれば、その攻撃は敵自身に通り、
天秤がダメージ分傾きます。
4.奥に見えている相手側のカードが場に出て反撃。
(チュートリアルバトルではパスされます)
5.二度目のプレイヤーターン。
このとき初めてデッキからカードを一枚引くことが出来ます。
ただし、ここで問題となるのが
・ノーコスト生贄要因であるリス(確定)を引くか、
・持ちカードデッキからランダムな一枚を引くか、です。
6.カードを場に出したり出せなかったりでターンエンドする
7.奥に見えている相手側のカードが場に出て反撃。
以上の工程を繰り返します。
勝利条件は「天秤を5点以上傾ける」
ことです。
天秤を傾けられるのは
・こちらの攻撃カードの対面にカードがない
もしくは
・”飛行”など相手側に直接攻撃が通る能力を持っている場合
つまるところ…
カードとカードの殴り合いでは、天秤に影響を及ぼさない
わけですね。
ここが初心者(つまり私のような人)の陥りやすいところ。
得失点差を考えよう
↓以下の場合だと
1.敵のターンで天秤はこちら側に1点傾く
2.こちらのターンで天秤は4点あちら側に傾く
少なくともこの状況が続けば3点は天秤に入れられる。
ってことは3ターン目でこちらの勝ち。
必ずしも敵カードを倒すことが最善ではない
1ダメージ与えてくるトカゲの後ろに3ダメージ与えてくるオオカミが控えていたら?
トカゲを倒さずに1ダメージくらい続けたほうがマシですよね。
特に敵が強くなってくると、倒せども倒せども次のカードが控えてる。
だったらさっさと直ダメージで倒してしまおう。
~強くなる方法~
ボードゲームみたいなマップには様々なマスがあります。
・カード取得
・カード強化
・カード廃棄
・アイテム取得
・能力移行
・ノーマル戦
・トーテム戦 etc…
マップ解説はこちらから。
能力解説はこちらから。
一番重要なのは、能力移行のマス
・Aのカードの能力(印)をBのカードに移行。
・Aのカードはデッキからロスト。
カードを強化できる上に、デッキの圧縮も出来る!
カードって持ってれば持ってるほどいいんじゃないの?って
やる前は思ってました・・・
しかしカードってあればあるほど、
今必要なカードが出てきません。
ACT1ではデッキ構築システムがなくて、
手に入れたカード全部がデッキに入るから、
手札が整ってきたら不要なカードは増やしたくない。
カードを増やす、増やされる機会はかなり多いけど、
カードを減らせる機会はほとんどないのでご注意。
重要:マップと手持ちカードの確認
マップ画面で右スティックを上に一回押すと、
マップ全体を真上から見れて先の戦略が立てやすいのと、
そこからもう一度右スティックを上に押すと、
現在の持ちカードを確認することが出来ます。
インスクリプションってカードゲームじゃないのかも
ACT1~3まであって、各ACTカードゲームではあるものの
世界観がガラッと変わる。
その合間合間に”あること”があって、
プレイヤーはこのゲームについてとある気づきを得ていく。
ARG(代替現実ゲーム)ってやつらしい。
詳しくはプレイしてから調べてみてね☆
現在は大抵のハードに配信されていると思いますがとある理由から、
この世界観を一番堪能できるのはPC版になると思います。
こちらのnoteでの解説はswitch版準拠です。
バヨバヨ~
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